【実録!】保育園の洗礼を受けた我が家の奮闘記

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我が子が晴れてこの4月から保育園に通うことになりました。

しかし、事前に聞いていたのである程度覚悟をしていたつもりですが、入園早々保育園の洗礼というものを受けることになってしまったのです。

今回は保育園入園から約2ヶ月間にわたる我が家で体験した保育園の洗礼の実録を紹介したいと思います。

これからお子さんを保育園に通わされる方の参考になれれば幸いです。

保育園の洗礼ってなに?

保育園に通い始めるようになると他の子どもたちとの接触が増えることになり、風邪や感染症などの病気にかかりやすくなります。

今まで特に大きな病気をせずに過ごしていた子供にとっては辛い体験になることはもちろんのこと親もその病気をもらってしまって家族全員がダウンしてしまうケースもあります。

保育園の洗礼体験談

それでは、ここからは我が家での保育園の洗礼体験談を語っていきたいと思います。

登園開始

無事に行きたい保育園にも受かることができて、この4月から登園が始まりました。

子供自身初めての保育園生活にも関わらず、預けた最初の数日は不安でいっぱいの様子だったものの、そこからだんだん慣れてきたようで最初の週の後半は楽しく元気に通っていました。

しかし、様子が変わったのは最初の登園週が終わった土日です。

だんだん雲行きが怪しくなる

登園が開始した最初の週が終わり、迎えた保育園がお休みの土曜日の朝。
私が起床すると子供の様子がなんだかおかしいことに気づきます。

まだぐっすり寝ている横顔をよく見ると鼻まわりがカピカピになっていて、鼻からは黄緑色の鼻水がこんにちはしているではありませんか。

そういえば、前日の夜は寝ている時に少し咳き込んでいた様子があったなということを思い出しました。

子供が起きたらすぐに濡れたガーゼで鼻まわりを綺麗に拭き取ってあげてあげたところ、鼻まわりに付着した乾燥したカピカピ鼻水はなかなか取ることができず悪戦苦闘。

子供の肌にダメージがいかないように何度も何度もガーゼで優しく擦ってあげるといつも通りの顔になりました。

ガーゼで顔を拭いた後も鼻の中に鼻水が残っている様子だったので鼻水吸引機で鼻の中に残った鼻水を吸い出してあげました。

保育園登園前から何度も使用していますが、今までで一番の量の鼻水が収穫できてこっちもびっくりするくらいです。

これは完全に風邪をひいたなと確信しました。

この日を境に乾いた咳の連発と常にダラダラと流れる鼻水の連鎖。
おまけに風邪で喉が痛いからなのかご飯を全然食べなくなりました。

結局、土日の二日間で風邪の症状は収まることはなく初めて大きな病気にかかった子供も非常に辛そうでとても心配な二日間を過ごしました。

病気が治らないため病院へ

土日の二日間かかっても一向に症状がおさまる気配のなかったため、休日が明けた月曜日に病院へ連れて行くことになりました。

生まれてから今まで大きな病気をしてこなかった我が子。
病院でどんな診断を下されるのかとビクビクしていました。

気になる医者の診断結果は喉が真っ赤に腫れているだけで、季節的な風邪の症状とのこと。
季節的な風邪でここまでひどくなるのかと非常にびっくりしたのを覚えています。

ちなみに、最初の診断の時にはまだ分からなかったのですが、後日治りかけの時に病院へ行った際にはあの悪名高いRSウイルスに感染していた可能性が高いと診断されました。

処方される大量の薬

診断後、処方された薬は飲みやすいシロップや粉薬含めて4種類処方され、ほぼ毎食後に必ず飲ませることが日課となりました。

もちろん薬はそのままでは子供は飲んでくれないので、ジュースに混ぜたり、ご飯に混ぜたりしてなんとか飲ませるようにしました。

薬をあげるときに一番お世話になったのはりんごのすりおろしリンゴジュースです。

他の食べ物に薬を混ぜて与えたとしても薬が混ざっているのが子供にも分かるようで、ただでさえご飯を食べなくなっている状況なのに拍車をかけてますます食べなくなるという負の連鎖が続いていました。

そんな時に薬を混ぜても食欲が変わらなかったのが先ほど紹介したりんごです。
りんごがなければ、この闘病生活は乗り切れなかったと思うくらいりんごには感謝しています。

ついに親も感染

子供の発症から数日後、私と妻は喉の奥にイガイガを感じるようになりました。

こりゃうつされたなと感じた時にはすでに遅く、その違和感があった翌日には乾いた咳と鼻水の症状が出てきたのです。

そこから1週間近くは家族三人が横に並び、咳をゴホゴホしながらの就寝タイムを過ごしていました。

幸い私たち夫婦二人は鼻水だけは数日中に治りましたが、咳だけが長引いてしまい喉だけでなく最終的には二人とも気管支炎を患ったような重たい咳とも出るようになりました。

この気管支炎を患ったような咳は日中はまだなんとかなりましたが就寝時には咳で眠れなくなり睡眠時間も削られるため非常に辛い夜の時間をしばらくは過ごすことになりました。

毎朝のルーティーン

話を子供の症状に戻したいと思います。
子供が発病してからの毎朝のルーティーンを紹介しましょう。

朝になったら子供の鼻の周りは夜の間に出てきていた大量の鼻水が乾燥してカピカピになっています。

子供が朝目が覚めたら私たちがまずやってあげたのがこの鼻の周りにこびりついた頑固な鼻水を濡れたガーゼで丁寧に拭いてあげることでした。

この乾燥した鼻水がとっても厄介な代物で、強力な鼻くそに変化してこびりついているので鼻の周りを何度も拭いてもなかなか取ることができません。

出てくる鼻水も透明ではなく黄緑色の色付き。拭き残しがあったら見た目にとっても良くないので全て残らず取ってあげる必要もあって大変でした。

顔周りの鼻水が綺麗に取り終わったら次は鼻水吸引機の出番です。
鼻水は鼻の中にも残っているので、吸引機で吸ってあげます。

吸引機のノズルを鼻に近づけると拒否しようとするので、子供の顔と体をしっかりと固定して力尽くでなんとか全ての鼻水を出してあげます。

吸引が終わった後の鼻水キャッチャー容器には毎回大量の鼻水が収穫できます。いっぱい取れた鼻水を見るとなぜか達成感が湧いてきて妙にテンションが上がるのは私だけでしょうか?

電動の鼻水吸引機は本当に購入して良かった育児グッズの殿堂入りしているくらい重宝しています。

毎朝のルーティーンは鼻水との戦いと言っても差し支えなく、出勤前の忙しい時間に子供から鼻水を外と中からいかに早く全て取り除くことができるかが勝負の分かれ目となっていました。

快復してもまた新しい風邪

発症から2週間近く経過してようやく症状が治ってきたのも束の間、また新しい風邪を保育園からもらってくるのでした。

幸いにも一番初めに感染したのが症状が重いRSウイルスだったからかその後は比較的軽い症状でとても看病はしやすかったです。

しかし、5月くらいまでは発症→快復→別の風邪発症のサイクルが永遠と続くことに。
この間に一度症状は軽かったですが手足口病にもかかっています。

病気にかかることで子供の免疫力がだんだん高まっているとは頭では理解していても2ヶ月近く毎日看病の毎日は本当に大変でした。

入園から3ヶ月目の6月に入るになるとようやく体調が良い日が続いていて、徐々にそこからは病気にもかからなくなってひとまず安心しています。

最後に

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

今回は我が家を襲った保育園の洗礼について紹介しました。

ある程度事前には話には聞いていましたが、正直ここまで我が子が保育園から病気を貰いまくってくるとは思ってもいませんでした。

これから保育園に通う予定のご家庭は入園後数ヶ月は辛い毎日が続くかと思いますが、そこさえ乗り越えれば平穏な日々が待っています。

お互い頑張っていきましょう!

それでは、また。

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