在宅ワークや個人的なデスク作業を快適にこなすために、デスク環境の整備は欠かせないものになってきています。
デスク環境を綺麗にするためにみんなが一度は憧れるであろう外部モニターを自分のデスクにもようやく導入してみました。
導入にあたってモニターを含めて私が購入した三つのアイテムを紹介し、それぞれの使用レビューをお届けします。さらに私の個人的な外部モニターの使用目的についても触れていきます。
これを読めば、あなたも理想のデスク環境を手に入れるヒントが見つかるはずです。
さぁ、一緒に快適なデスク環境を作り上げませんか?
購入したもの一覧
まず今回デスク環境に外部モニターを導入するにあたって購入した商品を紹介します。
モニター
モニターを購入するにあたり、自分としては絶対に外せない3要素がありました。
- 従来使っていたモニターが4Kディスプレイということもあり、4K画質は外せない。
- 接続を簡単にするためにHDMI接続の他にUSB-C接続は欲しい。
- 夜にデスクワークをやることもあるため目に優しい非光沢が望ましい。
この要望を全て叶えてくれてしかも価格もリーズナブルでレビュー評価も高かったDellの27インチ4Kモニターに決めました。
モニターアーム
モニターを付属のスタンドを使ってそのまま設置することもできなくもないのですが、どうせならデスク環境を整えるのが目的ですし、モニター下はできればすっきりさせたい!
そんなわけで奮発してモニターアームも買ってしまいました。
アームの色はなるべくアーム部分の存在感が少なくなる白を選択しました。
モニターライト
私はデスク上にライトはあった方がいいと考えており、従来はアーム式のライトを採用していました。
今回、外部モニターに切り替える際にデスク環境をよりすっきりさせたいがためにモニターの上部に載っけることができるタイプのライトを選びました。
電源はUSB接続で、タッチ操作により色温度と調光もできる優れものです。
使用してみた感想
外部モニターを導入するにあたり、外部モニターの他にモニターアームとモニターに取り付けるデスクライトも購入しました。
それぞれの使用してみた感想を紹介していきたいと思います。
外部モニター
画質に関しては4Kのため文句の言いようがないくらいに綺麗で、非光沢のため長時間モニターを見続けても目が疲れる心配はありません。
ただし、モニターについているスピーカーは本当におまけかなと思えるほど音質は良くなく、低音域がスカスカで音に重みがありません。
音を思う存分楽しみたいのであれば絶対に外部スピーカーやヘッドホンイヤホンは必須と言えるでしょう。
ちなみに私はワイヤレスの外部スピーカーを使って音を出すようにしています。
一緒に購入したデスクライトの電源供給をこのモニターのUSB-A端子から行っているのだけど、そのUSBの差し込み口が画面の下に存在しています。
他のHDMIやUSB-Cの差し込み口は背面に設置されているため、配線や差し込んだ端子が見えないのでスッキリできるにも関わらず、USB-Aを刺した場合、モニター左下からニョキっと端子が見えるのが少しだけ気になっています。
モニターアーム
まず、モニターには配線がたくさん出ることになると思うので、配線の処理から感想を述べたいと思います。
モニターから出る配線が目立たないように真ん中のアームだけに配線が収納できるカバーがついています。
モニターを取り付ける部分のアームは普段は目に届かないところなので、結束バンドで縛ってねと言う仕様になっています。
支柱部分には配線を隠せるようなカバー的なものがないので、真ん中のアームから飛び出た配線が少しだけ出ちゃうことになります。
ここの配線を隠したい場合は何かしら工夫する必要がありますが、今のところ自分はほっらかしにしています。
配線についてはカバーがついているので目立ちにくいですが、アーム自体についても私は白にしたことでアームが壁紙の白に溶け込むことができ、ぱっと見はモニターが中に浮いているように感じることができます。
次にアームの可動域について紹介します。
モニターアームといえば上下左右前後好きな位置に自由にモニターを動かせると自分の中で勝手にイメージしていたんですが、今回私が購入したのは左右前後だけになります。
上下の動きに関してはモニターアームを設置の際に高さを調節することができるので、自分の首が楽な位置に設置さえすれば、上下にはあまり動かさなくていいのでこれでいいと感じています。
モニターライト
今回、モニターの上に設置するライトを初めて使ってみました。
はっきり言ってこれは導入して正解でした。
設置する際は特別な工具も必要なく、ただモニターの上に挟んで置くだけなので超簡単。
モニターの上に設置することで手元全体が明るくなるので作業がやりやすいですし、よほど下から覗き込まないと光源が直接目に当たる心配もないため眩しくありません。
ライトバー上部に設置された4つのセンサーボタンをタッチするだけで電源のオンオフはもちろんのこと色温度や明るさを調整することができます。
色温度は朝〜昼にかけては寒色の白色の光にして夜になったら暖色のオレンジの光にして使っています。
明るさについては夜に作業する時には間接照明だけの薄暗い空間にしているので気持ちもう少し暗く調整できたらいいのになと個人的には感じています。
使用目的
今回外部モニターを導入にあたり私の目的は大きく分けて三つあります。
それぞれ見ていきましょう。
PC作業
メインの目的はやっぱりこれです。
PCとUSB-C一本で接続して画面出力できます。
おまけにノートPCを接続する場合はUSB-C接続だけで65Wの電源供給ができるので、別で電源タップに繋ぐ必要はありません。配線の数も減らせるのはグッドなポイントです。
購入したモニターは画面サイズが27インチなので、作業スペースが広く、真ん中で作業ウインドウを二分割にしたとしても左右それぞれのウインドウは一般的なノートPCの横幅くらいはあるので非常に快適に作業ができます。
Nintendo Switch
もう一つのモニターを購入した目的が自分のデスクでNintendo Switchを大画面でやりたいからでした。
このモニターを購入する前に所有していたiMacだとゲーム機をそのまま繋ぐことはできないため、色々ハブを購入する必要がありました。
ハブを購入してまでデスクでゲームをやりたいかと聞かれるとデスク周りが配線などでごちゃつくだろうからとなかなか食指が動きませんでした。
ところが、今回購入したモニターはHDMI端子が付いているので、Nintendo Switchとそのままテレビを繋げば、ゲーム画面がそのまま映し出されます。
これでデスクで大画面でNintendo Switchのゲームができるようになりました。
読書
三つ目の目的がモニターを使っての電子書籍の読書です。
サブ的な用途として試しにやってみたんですが、意外にこれが超便利だったりします。
今まではiPadなどのタブレットを使って読書をしていたのですが、27インチの大画面で読書をするとその圧倒的スケールは私の読書環境に変革をもたらしました。
タブレットでの読書だと手に持ちながらやスタンドに置いたとしてもどうしても多少身を屈めるような姿勢になってしまいます。
しかし、目線の高さにモニターを設置しているのでモニターを使った読書となると座りながらリラックスした姿勢で前をみながら読書をすることができます。
さらにモニターがでかいことで1ページに表示される文字情報量は必然と多くなり、読みやすくするために文字を多少大きくしたとしても画面全体で表示される文字数はタブレットで読んでいる時と比べてそこまで損なわれないという特徴があります。
つまり、文字を大きくしたとしてもページを送る頻度はタブレットの時とあまり変わらないということです。
最後に
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
今回はデスク周りを個人的にずっと憧れていた外部モニター環境に整えたお話をさせていただきました。
モニターを含め、モニターアーム、モニターライトの三つを購入しました。
環境構築には10万円ほどかかってしまいましたが、デスク周りをスッキリさせ、自分の作業モチベーションのアップと考えると十分に安い金額だと思っています。
外部モニター環境に憧れているあなたへの参考になれれば幸いです。
それでは、また。