【レビュー】「ライフオブジアマゾニア」 開封!アップグレードコマとの違いも比較

ボードゲーム
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世界的人気作ライフオブジアマゾニアがアークライトから日本語版として登場しました。

販売開始の知らせを見た瞬間に美しいコンゴウインコのパッケージに魅了されて、すぐに購入意欲を刺激され、肝心のゲームルールの確認、先行で発売されている海外のレビューなどを参考にして即予約購入に踏み切りました。

今回は届いたライフオブジアマゾニアの開封の儀から追加で購入したアップグレードコマと本体付属品の違いについてもまとめてみました。

ライフオブジアマゾニアってどんなコンポーネントが入っているか知りたい!って方や通常盤とアップグレードコマの違いについて知りたい方にとって有益な情報になっています。

開封の儀

それでは、早速開封していき、それぞれのコンポーネントを見ていきましょう!

美しい動物コマ

このゲームの一番の特徴と言える動物コマ。
全部で16種類も用意されています。

動物によっても個数にばらつきがあって一番多いアマガエルなどの3種類は12個もあるのに、希少動物であるナマケモノなど7種類は1個しかありません。

木駒へのプリントは一点一点綺麗にされているので、これといったアラも目立たず、ボード上に並べるだけでもかなり写真映えするはずです。

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カード

カードは大きく分けて二つのサイズがあります。

動物カード

一般的にタロットカードサイズと呼ばれているサイズになります。

動物カードやアクション早見表、一人プレイの時に使用するオートマカードがこのサイズになっています。

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昆虫・風景カード

ミニユーロサイズのカードのカード。

昆虫カードは購入した時にすぐに効果が適用されるのに対して、風景カードはゲーム終了時のジャングルの状態によって勝利点を得ます。

昆虫カードの絵柄はかなりリアル寄りに描かれているので、虫が苦手な方は少し注意が必要かもしれません。

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タイル

バッグビルディングに必要な資源トークン、地形タイルなど様々なものがタイルとして存在します。
樹木は二つのタイルを十字に組み合わせて組み立てます。

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tile

資源トレイ

木の葉、通貨、水、果実の四つのトークンを収納できるトレイです。
組み立て方は説明書を見れば簡単に組み立てることができます。

蓋も付いているので遊び終わって箱に収納する時も箱の中でトークンがバラバラにならないよう工夫がされています。ちなみにこの後、紹介するアップグレード駒の資源トークンを収納してもきちんと蓋が閉まるようになっています。

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ボート

自分のアクションフェイズ中に使用した資源トークンや獲得したトークンを一時的に置いておく入れ物です。

組み立て方は説明書を見れば簡単に組み立てることができます。

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生命の滝

ゲーム内の色々な得点表を一つにまとめた三段デザインの得点ボードです。

組み立て方は説明書を見れば簡単に組み立てることができますが、他の資源トレイやボートがかっちりとした作りになっているのに比べて二段目が少し浮いてしまう構造になってしまうのが少し気になります。

一段目と三段目はしっかりと台座にはめる箇所があるのに二段目だけがないのが理由ですね。

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布袋

バッグビルディングのルールで欠かせない袋。

ツルツルした生地なので非常に肌触りがグッドです。

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通常コマとアップグレードコマの比較

ここからはボードゲームについてくるコマと追加で購入したアップグレードコマの違いを比較します。

アップグレードコマはライフオブジアマゾニアの製造メーカーであるBad Comet社が販売しているものになります。よりライフオブジアマゾニアのプレイ時の見た目を豪華にしたい、タイルではなく木駒でプレイしてプレイしてみたいという人には非常におすすめだと思います。

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ちなみに、公開している画像は左側が本体付属品、右側がアップグレードコマになります。

樹木

本体に付属している樹木はタイルを組み合わせて十字にします。
一見すると木とはわかりにくいデザインとなっているなというのが正直なところ。
アップグレードコマでは付属の動物コマ同様厚みのある木駒に木のプリントがされています。

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資源・オートマトークン

本体付属品は直径2cm、厚さ2mmのタイルになっています。
アップグレードコマではチップ類は全て木駒になり、直径が2.3cm、厚みは4mmになっています。

アップグレードコマにすることで全体的にサイズがアップします。

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コンプリートトークン

本体付属品は直径3cm、厚み2mmのタイル。
アップグレードコマでは直径2.5cm、厚みが4mmの木駒。

アップグレードタイルになると厚みは増しますが、サイズがコンパクトになります。

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水生花

本体付属品は厚みが2mmのタイル。
アップグレードコマでは厚み4mmの木駒。

大きさはどちらも全く同じ約1.1cmになっています。

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aquatic_flower_side

種子

本体付属品は長さ2.5cm、厚み2mmのタイルになっています。
アップグレードコマでは長さ2cm、厚み4mmの木駒になっています。

こちらはアップグレードコマにするとで大きさが小さくなります。

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アップグレードコマの総括

バッグビルドと言うゲームの性質上、コインがタイルから木駒に変わることで厚みや質感が増すし、木についても付属の十字型デザインタイルからきちんと木が識別できる木駒にアップグレードできるため、ライフオブジアマゾニアを買ったなら是非とも持っておきたいところ。

しかし、このアップグレードコマをフルで入手するとなるとライフオブジアマゾニア本体が2個も買えてしまう金額になってしまうのが恐ろしい。

最後に

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

今回はアークライトから発売されたボードゲーム『ライフオブジアマゾニア』についてそのコンポーネントの紹介、さらに追加で購入できるアップグレードコマと通常付属品との違いについてしました。

残念ながらまだプレイはできていませんが、美しい動物コマなどその他魅力あふれるコンポーネントとバッグビルディングでジャングルを拡大再生産していくルールは非常に面白いボードゲームの一つだと思います。

ライフオブジアマゾニアを購入した人は是非ともアップグレードコマでより快適なゲームを楽しみましょう!

それでは、また。

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