初めての海外ひとり旅で絶対に知っておきたい5つの心得

体験記
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海外一人旅に憧れはあるけれど不安で行けるか心配だ。
海外一人旅ってなんだか怖そう・・・

そんな不安を抱いている人も安心してください。

その一歩を踏み出す勇気とこれから紹介する5つの心得さえあれば海外一人旅なんてなんとかなります!

私自身現在は会社員で家族もいる身となってしまったので、ほいそれと気軽に一人で海外旅行には行けなくはなってしまいましたが、過去に海外一人旅を何度か経験したことがあるので、今回はその時の経験を参考に海外一人旅の心得なるものを紹介します。

これを読んでこれから海外旅行を一人でやってみようという方の背中を押せたらいいなと思っています。

海外一人旅行の心得

私が海外旅行を一人で行った時の心得を5つ紹介します。
一人旅の場合は何があっても自分で解決しなければなりません。
この5つを肝に銘じておけば海外の一人旅でもなんとかなります。

あらかじめおおまかなルートは決めておく

海外旅行で行き先の国やエリアを決めたのであれば、日本にいる間にあらかじめおおまかなルートを決めておくようにしましょう。

そうすることで、移動にかかる時間や使用する移動手段などをあらかじめ把握できるので、行きたい観光地でどのくらい時間が使えるのかを計算することができます。

私の場合、2週間のヨーロッパ旅行を計画している中で行きたい国リストを列挙していき、どの国にどれくらい滞在するか、移動手段はどうするかなどを旅行数ヶ月前からひたすら調べていました。

国内旅行に比べて海外旅行は気軽に行けるものではありません。限られた滞在日数で最大限の幸福感を得られるには事前準備は必須となるでしょう。

目的地での細かな予定は到着してからでOK

おおまかなルートが決まったのであれば、行きたい観光地などもあらかじめピックアップしておきましょう。

しかし、予定通りうまく行かないのが旅行というもの。目的地での細かな予定はあまり立てても意味がありません。到着してから気分に任せて自由に動くのがベストですよ。

海外だと日本のように予定通りに公共交通機関が来ることが少ないので到着が予定よりも遅れることも多々あるでしょうし、到着してから自分の体調が優れないなんてことももしかしたらあるかもしれません。

スケジュールをキツキツにしてしまうとせっかくの旅行なのに余裕がなくて全然楽しめないってこともあるかもしれません。だから、細かな予定は到着してから気楽に考えればいいやくらいの精神で問題ありません。

私の場合、ヨーロッパ旅行の時にパリで散々歩き回った疲れがその後に訪れたトゥールで出てきてしまい、ホテルに到着してから2時間くらい爆睡していました。

爆睡してからは体調もバッチリ回復したため、なんとかトゥールの目的であったお城観光を達成することはできました。しかし、到着後に爆睡してしまったため残念ながら本来行きたかったお城を全て回れたわけではありませんが、無理をして寝ずにそのまま全てのお城を回っていたとしたら疲労も余計に溜まっていてその先の日程の旅行にも支障が出ていたと思います。

全てうまく行くとは限らないのが旅行というものと心得てその時の流れに身を任せましょう「。

誰かと一緒なら予定を合わせる必要も出てきますが、自分のペースで気楽にいけるのも一人旅のいいところです。

事前予約は可能な限り出発前にしておく

おおまかなルートと行きたい観光地さえ決めていれば事前に予約できることはしておくのがおすすめです。

日本にいたとしても旅行の数ヶ月前から予約できるものがあるのであれば、おおかた予約しておくのもいいでしょう。

到着してから購入のために並んだり、チケットを買う手間が省けるのがメリットです。

私の場合、ヨーロッパ旅行の時はおおまかなルートと各地の滞在日数は決めていたので、宿泊先のホテルや乗る列車のチケットは日本で時間を指定して予約しちゃいました。ホテル宿泊先の詳細や電車のチケットはスマホで表示することはできましたが、スマホの電池切れなどのリスクを考慮して全て紙に印刷して常に旅行中は持ち歩いていました。

また、入場券やイベントのチケットもなるべく事前にネットで購入することをおすすめします。

私の場合、パリではエッフェル塔の入場チケット。オーストリアではオーケストラのチケットを予約しました。

エッフェル塔は世界的な人気観光地なため実際に行ってみると入場チケットの購入ブースには長蛇の列ができていました。現地でチケットを買っていたらその列に並んでかなりの時間を消費していたと思うとゾッとします。事前にネットで購入しておいて本当に良かったと思っています。

オーケストラのチケットは現地に行って当日券を買うという選択肢もあるかもしれませんがチケットが残っているかどうかわからない博打な面もある以上ネットで事前購入しました。ネットの購入方法は日本での映画館を予約する時みたいに座りたい座席を選ぶだけでチケットを買えたので非常に楽な方法でしたね。

貴重品対策は必須

一人海外旅行では一人で行動することが多いため、貴重品を狙われるリスクがどうしても高くなってしまいます。自分の貴重品を守れるのは自分だけ。その予防策も考えなければなりません。

旅行中に物を奪われてしまったとしてもまた購入することでほとんど解決できますが、お金やクレジットカード、パスポートは必ず肌身離さず身につけておきたいところです。

私の場合は財布にはチェーンを付けてズボンのポケットに入れていました。パリでは募金詐欺にあった際に財布ごと奪い取ろうとするアクシデントがありましたが、財布にチェーンを付けていた結果、奪われずに済みました。

パリで募金詐欺に遭った時の記事はこちらから

次に行っていた対策が腹巻き型の薄いベルトです。

ここにはパスポートと予備のキャッシュとクレジットカードを常備させていてもし財布含め荷物が全て取られてしまったとしても問題ないように対策していました。

このベルトはとても薄い生地でできているので服の下に忍ばせておくことができます。寒い地域だと上から衣類をたくさんん着ることができるので、貴重品が腹部に入っているとはわからないはずです。

ただし、暑い地域に旅行に行く際はどうしても薄着になってしまいベルトが隠せないので、この方法は残念ながら使えません。

詐欺に気を付ける

実際に海外旅行を行ってみたところ何かと詐欺が多いように感じました。
道端で気さくに話しかけてくる人は大概怪しいと思って間違い無いと思います。
中には好意で話しかけてくれる人もいるかもしれませんが、本当に稀ですね。

少しでも怪しいと思ったら基本スルーか拒否する態度を見せて関わらないことが大切。

私自身、ヨーロッパ旅行中パリのオペラ座で募金詐欺に引っかかった後も同様な詐欺が訪れた観光名所の多くで発生していました。

他にも道端ですれ違いざまに明らかに直前にその人が落としたにも関わらず「そこに物が落ちていたがこれはあなたの物では無いですか?」と話しかけられることも多々ありました。こういった完全に怪しい人はスルーしましたが、これもまともに取り合っていたら詐欺やスリなどの標的になっていたことでしょう。

お人よしな日本人はカモにされやすい傾向にあるので、海外旅行中は気を緩めないように気をつけたいところですね。日本での生活している感じでフラフラと過ごしていたら相手にやられてしまう確率が高くなると心に刻んでおいてください。

最後に

ここまでお読みいただきましてありがとうございます。

今回は海外の一人旅をする上での心得を5つ紹介しました。
私自身、この5つを守ってさえいれば旅行中も一人でもなんとかなっていました。

これから海外を一人で旅行するかどうか迷っている方の背中を押せていたらとても嬉しいです。

それでは、また。

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