スマホは私たちの生活に欠かせない存在となっています。
しかし、スマホを使いすぎることで、目の疲れや首の痛みなどの健康被害が発生することもあります。
そこで今回は、スマホとのちょうどいい距離感について考えてみましょう。
スマホを使いすぎると・・・
スマホを長時間使い続けることによって、以下のような健康被害が発生することが知られています。
- 目の疲れやドライアイ
- 首の痛みや肩こり
- 睡眠障害
これらの被害は、スマホを使いすぎることによって目や首に負担がかかり、ストレスがたまることによって引き起こされます。
ちょうどいい距離感を保つために
スマホとの距離感は、以下のようなポイントを意識することで調整することができます。
スマホとの物理的距離を調整する
スマホと顔の物理的な距離は、30cmくらいが目安とされています。
また、スマホの画面を見る際には、目線を下げるよりも正面を向くようにしましょう。
スマホへの目線が下になると首がストレートネックを引き起こす原因となるため、目線と同じ高さにスマホの画面が来るようにもスマホを持つ必要があります。
こまめに休憩を取る
スマホを長時間使ってしまうと、目や首に負担がかかります。
そこで、定期的に休憩を取ることをお勧めします。
例えば、連続でスマホを使用するときは30分に1回のペースで、5分程度の休憩を取るようにする。
また、休憩中にストレッチや目の運動をすることで、健康被害を予防することができます。
休憩が取るのが難しいという方はまぶたを閉じるだけでも目を回復することができますので、一度トライしてみてください。
使用時間帯を決める
1日の中でスマホスケジュールを決めることでスマホに触る時間を減らすことができます。
例えば、以下のルールづけをすれば必ず使用時間を減らすことができます。
- 起床後30分経過後から使用
- 日中はお昼休憩の時のみ使用
- 夜の時間帯は就寝2時間前までしか触らない
起床時に布団の中ですぐにスマホを見てしまう人がいると思いますが、
布団でダラダラと過ごしてしまうことに繋がってしまうので絶対にやめた方がいいです。
就寝前にスマホの画面を見るとスマホから発するブルーライトの影響で寝つきが悪くなります。
就寝2時間前からはスマホを触るのはなるべく避けましょう。
どうしてもスマホ画面を見なければならない時は輝度を最低に調整すれば画面の明るさが抑えることができますよ。
使わない場所を決める
スマホの使用場所を決めることでもスマホを触る時間を減らすことができます。
スマホの使用場所を限定することよりも使わない場所を決めましょう。
私の場合は下記の場所では使用しないように心がけています。
- トイレ
- お風呂
- 寝室
この中でも寝室はスマホを置かないことを特におすすめします。
寝室に置いてしまうことで夜はついつい触って就寝時間が遅くなってしまい、朝は覚醒後すぐに触ってしまうことで起床時間が遅れる原因となってしまいます。
スマホは寝室とは別の部屋に置くことをおすすめします。
もしスマホで目覚ましの設定をしてしまっている人は目覚まし時計を設置してそれで起きるようにしましょう。
最後に
スマホは私たちの生活に欠かせない存在ですが、長時間使いすぎることで健康被害が発生することがあります。
スマホとの距離感を調整することで、これらの健康被害を予防することができます。
定期的な休憩を取ったり、スマホを使う時間を減らしたりすることで、スマホとのちょうどいい距離感を見つけて、健康的なスマホライフを送りましょう。