めざせ!月5000円 夢の配当金生活までの道のりvol.10 (2025年9月)

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不労所得と聞くと働かなくても入ってくるお金というイメージがありますよね。
みなさんが憧れる夢の収入源ではないでしょうか。

そんな働かなくてもお金が入ってくる夢のような生活を送りたいと思う人は多いと思います。
私もそんな生活を送りたいと願う内の一人です。

現在新NISAがとても流行っていて、今まで投資をしてこなかった人もこれを機に投資に注目している人も多いはず。

しかし、ネットなどでよく言われているNISAの枠を投資信託だけで埋めるなら分配金・配当金などのキャッシュフローは生まれず、自動的に再投資に回されちゃいます。

つまり、資産の金額はどんどん増えていくんですが、自分が使えるお金は増えないためになかなかお金が増えているという実感が湧きづらいのが実情です。

そこで、定期的にお金が入ってくる仕組みも作って投資のモチベーションアップをしたいところですよね。

そこで私が目をつけたのが高配当株投資です。新NISAの積立投資枠で投資信託をコツコツと毎月積み立て購入しつつ、余った余剰資金で少額ですがコツコツと配当金がもらえる高配当株や分配金が出るETFを購入してキャッシュフローも作り出そうとしています。この額が月5000円になるように私は今挑戦しています。

毎月コツコツ投資なので最初のキャッシュフローは額はとても小さいです。しかし、投資額がどんどん増えていけばそこから得られる配当金や分配金は複利の力も借りてとてつもない額になっていくだろうと確信しています。

新NISAで積み立て投資しか考えていなかったという方もこの記事を見て、成長投資枠で高配当株やETFをやろうかなと検討している方の参考になれば幸いです。

今回は10回目の報告記事になります。前回の2025年6月の報告記事もよければご覧ください。

毎月5000円の不労所得を目指すための投資スタイル

配当金や分配金を生み出すために私が行なっているのは分配金が年に4回発生する米国ETFを積立で購入することと日本国内の優良高配当株に少額ずつ投資しつつ、購入単価が高い国内REITに投資することの3本柱です。

始めた当初は本当に額が少なかったんですが、今ではぼちぼち良い感じに育ってきています。

基本的には毎月10,000円を米国ETFの原資に、30,000円を国内高配当株の原資に回しています。
また、別枠の余裕資金から国内REITはタイミングを見て購入しています。

ちなみに、月5000円つまり年間6万円の不労所得を得るためには年利3%だとすると約200万円の資産が必要になる計算になります。時間はかかると思いますが、地道に頑張っていくつもりです。

2025年9月の配当金・分配金の結果報告

それでは、保有しているETFや株式から2025年9月に得られた配当金や分配金を見ていきたいと思います。

米国ETF

米国ETFは二つの種類を購入しています。

一つは厚切りジェイソンさんが著書でオススメしていた米国ETF米国の全株式がまるっと購入できるVTIです。
米国の株式市場の成長による含み益と分配金(年利1%程度)を二つ合わせていただくことができちゃいます。以前は毎月定額購入をしていましたが、円安と株高の煽りを受けて購入を一時中断。株価が200ドル台に落ちてきたらまた定期的に購入していこうと思っています。

もう一つは高配当ETFの一つでSPYDです。
年間分配金が脅威の年利4~5%近くあり、配当生活にはもってこいのETFとなっています。
こちらは毎月定額ではなく、価格が安くなった時に買い漁っています。

それでは、現在それぞれの保有するETFの保有数と今回いただいた分配金を見ていきましょう。

保有ETF取得単価保有数税引後分配金
VTI$273.9319$15.53
SPYD$40.256$2.64


今回受け取った分配金の利回り
VTIからの分配金  0.29%
SPYDからの分配金  1.09%

今回受け取った分配金の円ベース
(※USD=147円で計算)
VTIからの分配金 2,282円
SPYDからの分配金 388円
合計 2,670円

という結果になりました。

以前までは毎回3万円をドル転し続けて定期毎月購入のVTIの購入資金に充ててきていましたが、VTIが一株330ドルあたりを推移。つまり、円安の現在日本円だと一株5万円。円安と株高のダブルパンチを喰らって気軽に買える価格じゃなくなっています。とてもじゃないけれど企画当初に想定していた価格からは遠のいてしまったので、今期よりドル転は毎月3万円から1万円にして、代わりにその浮いた2万円分を高配当日本株の資金に充てることにしました。毎月ドル転している分を貯めていき、VTIもしくはSPYDが下がることがあれば、一気に買い増ししていこうと思います。

国内高配当株

もう一つの不労所得の柱は日本の高配当株です。
理想としてはトータルで年利3%以上の配当金がもらえるよう自分の中でルールを決めて購入する株式を決め、毎月コツコツと資金の積み立てを行っています。一番注意したいのはなるべく一つの業界に偏らずに会社に偏らずに分散投資を心がけています。

大きな資金があるわけではないので、単元株(100株)ではなく、単株(1株)で購入しています。
私が利用しているSBI証券では個別株式の売買手数料が無料なので、手数料を気にせず売買できるのはとても嬉しい限りです。

それでは、次からは私が保有する日本の国内高配当株を見ていきましょう。

業種別保有割合

自分が保有する株の業種別の保有割合を取得金額ベースで円グラフ化してみました。

基本的には毎月三万円を国内高配当株の軍資金にはしていて、購入したい株が下がったタイミングで着々と購入していってます。

今回の2025年7~9月の期間は日本株全体の株高があったため、どちらかというと特定口座で所有していた株が高値圏で推移していたのでそれらを売却してNISA口座用のプール資金に回すようにしました。そのため、前回のトランプ関税による爆買いに比べて新しく購入した株は少なく、保有株全体としてはほぼ増えていない感じです。

前回に比べて大きく割合が大きく動いたのが、小売業ですね。個人的に伸びると思っている小売業の株が下落局面にあったので、下がった時に毎日コツコツ買い増ししました。その結果、前回セクター別3位だった建設業を大きく引き離し、小売業が3位に躍り出ることになりました。

日本株は高市政権が誕生してからというもの日経平均が5万越えが当たり前になってきていて、なかなか株価が大きく下がることがないので、高配当株を安く買いたいと考えている私としては今は指を咥えて眺めている状況が続いています。

総取得価格
663,008円

配当金

今回2025年7月〜9月の間にいただいた配当金を円グラフにして発表したいと思います。

rate_dividend

今回受け取った配当金の合計金額
5,137円

高配当株をコツコツと買い続けた結果、7月〜9月の期間は5千円近い配当金をいただくことができるようになりました。比較的6月期と12月期に比べて配当金を出す企業は少ないのですが、それでもこの額をもらえるのは嬉しいですね。

引き続き、下がった高配当株があればコツコツと買い増ししていきたいと思います。

国内REIT

国内REITは1株あたりがかなり高額な部類の金融商品となりますが、5%近い高い利回りに惹かれて購入しています。

保有REIT

3銘柄を1株ずつ保有

総取得価格
257,700円

分配金

今回受け取った配当金の合計金額
1,357円

国内REITは株価が上昇傾向にあって含み益も少しだけ乗っている状況です。分配金目当てで取得しているので利確はせず、このまま年利が5~6%の分配金を毎年もらい続けます。

トータル

2025年7〜9月にいただいた米国ETF、国内高配当さらには国内REITを合算すると9,164円となりました。

2025年中にいただいた分を全て合わせるとトータルで31,444円
夢の月5,000円配当には年間に60,000円の配当が必要となるため、ここにきてようやく目標額の半分を達成することができました。12月に向けて9月決算の企業分の配当金がドカンと入ってくるとは思いますが、今年中の目標達成はまだまだ難しそうですね。

月5,000円の配当金生活までの進捗率52.4%


最後に

ここまでお読みいただきましてありがとうございます。

ようやく進捗率で目標金額の半分を達成して折り返し地点に到達しました。
やっぱり何もしなくてももらえる配当金や分配金は非常に嬉しいものです。
新NISAの成長投資枠を思う存分使って2025年残りの期間も分配金と配当金がスクスクと育っていくと信じてコツコツと購入していきたいと思います。

今後も分配金や配当金が入ってきたら定期的に報告していこうと思いますので、よろしくお願いします。

それでは、また。

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