【初心者必見!】海外ひとり旅のメリットとデメリット

体験記
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海外ひとり旅に興味はあるけれど、一歩を踏み出すのが不安だと感じていませんか?

見ず知らずの土地や国へ1人で旅行することはワクワクで満ち溢れた体験が待っていると同時に当然リスクはあります。

そんな不安を解消するために実際に海外ひとり旅をしてきた私が考えるメリットとデメリットを三つずつこれから紹介しましょう。

これから海外ひとり旅を計画している方の参考になれれば幸いです。

海外ひとり旅のメリット

まずは海外ひとり旅におけるメリットを3つ説明していきますね。

自由に予定・予算を組める

誰かと旅をするわけじゃないので当たり前だが、旅行先からどれくらいの金額を使うかまで自由に自分で決めることができる。

複数人で旅行に行く場合、自分が行きたい場所が必ずしも他の人も行きたいとは限らない。

国内旅行であれば、話し合いの結果、自分の行けなかった場所に今回行けなくても次の機会に行けばいいかと軽いノリで諦めることができるが、海外旅行となると話は別だ。その次の機会が本当に訪れるのかどうかさえも怪しくなるだろう。

海外ひとり旅であれば、自分が行きたい場所に好きなだけ気の許すままに時間をかけて滞在することも可能なのだ。

また、旅にどれくらいのお金をかけるかも自由なことも大きい。
旅先では主に宿泊施設や飲食をどこにするかで必要なお金が変わってくる。

自分は宿泊先は安宿でいいじゃないかと思っていても相手が5つ星ホテルしか泊まりたくないという考えであれば、宿泊費は高くついてしまう。

飲食に関しても旅行中はなるべくお金をかけてでも現地でしか食べれないものを食べたいと思っていても相手がワールドワイドなチェーン店で安く済ませたいというのであれば、意見の衝突も避けられない。

ちなみに、私の場合は宿泊に関しては寝るところとお風呂さえあれば問題なくて、飲食に関してはその現地でしか食べれないものをお金を惜しみなく使うタイプです。

フランスのモンサンミッシェルに行った時、事前に味はなんてことないとわかってはいましたが、有名なオムレツ店に迷わず入り、名物のオムレツを堪能。注文時に店員さんにおすすめされたロブスターもつけて当時で2万円近く支払うことにはなりましたが・・・。

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モンサンミッシェルでの昼食

計画力・行動力が身に付く

ひとり旅をするということは自分で一から計画を立てなければ何も始まりません。

つまり、計画力がおのずと身に付くわけです。

行きたい場所を絞り込みそこから旅行ルートを決める。航空チケットも自分で手配したり、宿泊先の宿も自分で抑えなければなりません。

私の場合、旅行プランを考えるのが好きだったので、こういった作業は苦痛になりませんでしたし、ガイドブックに目を通しながら旅行前からどこにいこうかなとワクワクしていました。

また、計画を立てることは大変重要なことですが、その立てた計画を実行する行動力もひとり旅では身につけることができます。

どれだけ素晴らしい計画を立てたとしても行動しなければ意味がありません。

いざ、旅先に到着しても海外だからとチキって自分が計画していたことを行動せずに空港や宿泊先のホテルダラダラしていたらせっかくの旅行が台無しです。

誰かと一緒の旅行であれば、その内の誰かが引っ張って行動を促したり、複数人で力を合わせて行動することもできると思いますが、誰かの補助なしでは行動ができないこととなり本当に行動力がついたとは言えないでしょう。

ひとり旅では自分が動かなければ何も始まりません。自分の力で行動する力を生み出してこそ、自分が一皮むけて成長を感じられる時だと思います。それがひとり旅の醍醐味だと思います。

自分が計画した旅行プランを実行して行動する。海外旅行でこれをするだけで行く前と行った後では全然違う自分になっていること間違いありません。

現地の人との交流UP

複数人の仲間で海外旅行に行く場合、旅行先では連れ添った仲間とのコミュニケーションで完結してしまうことがあり、なかなか旅先の現地の人と触れ合いがないまま旅行を終えてしまうということもあるでしょう。

その点、ひとり旅だと旅先では常に一人なので現地の人に話しかけられる機会が増え、交流をする機会が増えることが多いです。

例えば、ひとりで飲食店で食事をしていると店員さんが必要以上に話しかけてくれる割合が複数人で旅行に行った場合と比べて多いと個人的に感じています。

ただし、気さくに話しかけてくる現地の人には詐欺師なども多いので、ある程度は警戒をしながら上手に交流を深めましょう。

海外ひとり旅のデメリット

海外ひとり旅はメリットばかりがあるわけじゃありません。
次にデメリットについても触れていきましょう!

安全面のリスク

ひとり旅の最大のデメリットがこの安全面のリスクです。
どうしても一人だと詐欺や盗難などのターゲットにされやすいです。

私自身もフランスのオペラ座で詐欺に会いました。
その時の詳細はこちらになります。

ひとり旅の場合は特に自分の持っている荷物・貴重品は常に狙われているという警戒感を持って旅行をすることが望ましいです。

気持ちをシェアできない

どんなに感動的な景色を見たり、楽しい体験をしたとしてもひとり旅の場合はそれを他人と共有することは残念ながらできません。

たまたまその場所に居合わせた人と表面上の感情の共有はできるかもしれませんが、その場限りなので、だんだん虚しくなってくると思います。

私の場合は気持ちのシェアを他人とできなかったとしても、自分がどうしても行きたい場所だったり体験したかったことなので、自分の中でだけで感情を高ぶらせてただひたすら興奮しています。

また、絶景など景色や綺麗な建築物であればは写真や動画に収めることで後で個人的に見返すことはもちろんのこと、家族や友人に見せることで後で気持ちをシェアすることもできます。

今ではSNSなどを使えば即座にその気持ちを不特定多数の人にも共有することも可能になっています。

その場で絶対気持ちを他人と共有したいという私みたいな方でなければ、これはあまりデメリットではないかもしれませんね。

緊急時の対応

国内旅行の場合は周りに意思疎通が可能な日本語を喋れる人がいたり、いざとなれば警察や医療がしっかりしているので、トラブルが起こったとしてもそこまで深刻に考える必要はないでしょう。

しかし、海外旅行で何かトラブルに巻き込まれた場合、旅先が国内旅行のような恵まれた環境ばかりではないので、解決するには自分一人の力でなんとかしなければならないことは避けられないでしょう。

私の場合はタイのアユタヤを旅行中に野犬に全速力で追いかけられるというハプニングが起こりました。もし、あの時ガブリと犬に噛まれていたとしたら狂犬病感染の恐れがあるので自分で病院に駆け込んだりと対応に追われていたと思います。幸い、犬が途中で追いかけるのを諦めてくれたおかげでことなきを得ましたが、当時は逃げている間中は頭の中で噛まれたらどうしようかと思考をフル回転させていました。

海外ひとり旅をしたいなら今すぐ行動しよう

ここまで海外ひとり旅のメリットとデメリットについて語ってきました。

皆さんはどう感じたでしょうか?

メリットは魅力的だけどデメリットがあるから海外ひとり旅は諦めようと考える方もいるかもしれません。

しかし、一人で日本を飛び出し海外で旅行をしてみると自分に今までにない自信や度胸がついてきます。

それはかけがえのない経験となって後の人生に跳ね返ってくるはずです。

私は20代の頃に多くの国に1人で旅行してみて、中にはとんでもない目にあったりもしましたが、旅行前の計画を立ててる時や旅行中の体験はほとんどが楽しいものして心に刻み込まれています。旅行前は確かに不安もありましたが、振り返ってみると今では本当に行っておいて良かったと思っています。

年をとってくると家族ができたり、仕事が忙しくなったりしてどうしてもひとり旅はしづらくなってきちゃいます。自分が身軽で何にも海外にひとりで旅行したいと少しでも思っているのなら行けるうちに行ってしまった方が絶対に後悔しないでしょう。

最後に

ここまでお読みいただきましてありがとうございます。

今回は海外ひとり旅のメリットとデメリットについて紹介しました。
これから海外へのひとり旅を検討している方の参考になれば幸いです。

それでは、また。

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