【書籍まとめ】仕事の取り組み方が変わる思考法1【エッセンシャル思考】

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仕事に追われて頑張っているのに思うように成果が出ない…
そんな悩みを抱えていませんか?

かつての私もそうでした。

しかし、とある三冊の本に出会ってから私の仕事に対する向き合い方が変わり、今ではあまり頑張らずにかなりの成果を出すことができています。

今回ご紹介する本はその3冊のうち1冊『エッセンシャル思考

本当に重要なことだけに集中するという考え方を教えてくれて、仕事の取り組み方を根本から変えるためのヒントを与えてくれます。

この記事では、エッセンシャル思考の中で触れられている中でも個人的に重要なポイント5つピックアップし、実生活でどのように活かせるかを解説していきます。

エッセンシャル思考とは

与えられた多くの仕事をがむしゃらにこなすのではなく、仕事のやり方を変えていく思考法です。

仕事に対して今までよりも少ない労力をかけているにもかかわらず、高クオリティーのアウトプットを追求する生き方を目指します。

会社や組織というものは優秀な人ほどお前はできるやつだからと多くの仕事をその人に押し付けようとします。優秀な人は与えられた仕事をなんでも喜んで受け入れていき、だんだん断ることができなくなっていきます。そして、やることが増えていって、疲れてしまって全ての仕事が中途半端になってしまう傾向があります。

俗にいう成功のパラドックスという状態に陥ってしまうということです。

この問題を解決するのが、エッセンシャル思考という考え方で私もこの思考を取り入れてからというもの本業の仕事対して気楽に取り組むことができるようになりました。

本業を気楽に取り組むことができるようになると、気力がまだ残っているためこのブログ運営や家族や友人とのプライベートの時間にも充実感を持って接することができるようになりました。

それでは、次からはエッセンシャル思考の中で個人的にこれは重要だなと感じた原則を5つに絞って紹介したいと思います。

仕事の取り組み方を変えた5つの思考法

一つ選んだら、一つ捨てる

全てを優先するということは何も優先しないということと同じ意味になります。

例えば、一つの会社があるとします。会社は基本的には株主と従業員、そしてその会社のサービスを利用する顧客の3種類のグループで成り立っています。

この会社のルールが株主にはより多くの配当金を出し、従業員には高賃金かつ手厚い福利厚生を与え、顧客には低価格かつ高品質のサービスを提供するといった全員を第一優先にするんだと掲げていたらどうでしょう。必ずどこかで歪みが生じてきていつか無理な状況になるのは目を見て明かです。

つまり、全てを優先するということは絶対にできないことなんです。

そういった事態を避けるためにも何かを選んだのであれば、他に抱えていることを思い切って捨ててしまって選んだものに全力集中しましょう。

どうすれば与えられた二つ以上の仕事を両立できるかとか絶対に両立できると考えるのではなく、どの仕事を引き受けるかや何に全力を注ぐかというマインドを持つことが大切です。

情報の本質を知る

私たちは多くの情報が毎日飛び交う情報化社会に生きています。

現代人は江戸時代の人たちが一年で触れる情報量をたった一日で触れているとも言われるくらいです。

そんな膨大な情報が存在する現代において、何か調べ物をしようとした時に全ての情報を調べあげることなんてできっこありません。

だからこそ、膨大な情報から自分の中でフィルターをかけて価値のないジャンクな情報は弾き出し、本当に必要な情報だけをピックアップしてから調べる必要が出てきます。

これができるようになるには情報の本質を知ることです。

じゃあ、情報の本質を知るにはどうしたらいいんだよって話になってくると思いますが、それには二つあります。

  • 知識を身につけること
  • 別の視点から考えること

知識を身につけると物事のつながりが簡単に判別することができるようになり、別の視点から考えるクセを持てるようになると思いがけない一面を発見できるようになります。

知識も別の視点からも物事を捉える力を伸ばす方法は分野問わず片っ端から本を読むことで身につけることができます。逆に特定の分野だけの本を読んだり一人の著者だけに絞って本を選んでしまうと考え方に偏りが出てしまいます。

時間はかかって最初はめんどくさいかもしれませんが、読書を通じて徐々に知識と多くの視点を獲得していけば自分の中で情報のフィルターの網目がだんだんと細かくなっていき、情報を集めるときに本当に必要な情報だけを目にすることができるようになります。

睡眠時間を確保する

この世であなたの一番大切な資本とはなんだと思いますか?

それは自分自身です。

自分の体に投資することは非常にコスパに優れていると言えるでしょう。

では、もしその大切な自分の体にお金をかけずに投資できるとしたら最高だと思いませんか?

その方法が皆さんが毎日行っている寝るという行為なんです。しかし、日本人は睡眠時間が極端に少ないのが現実なんです。睡眠時間を確保するだけで無料で自分自身に最高のご褒美をあげていることになるのに非常にもったいないです。

睡眠を多く取ることで生産性や自分の中に眠っている創造力も爆上がりします。

ビジネスで成功している世界でリーダーは睡眠から得られるメリットに気づいており、そのほとんどは8時間睡眠を徹底しているそうです。

よく短時間睡眠を自慢したり、睡眠時間を削って仕事をする人もいるかと思いますが、そんなのは非常に馬鹿げていますし、翌日のパフォーマンスは最低なものになります。ちなみに、4〜5時間の睡眠はアルコールを摂取した時と同じ効果を持つという研究もあるくらいなんです。

自分のパフォーマンスを最大限に高めたいのであれば、何がなんでもさっさと寝ろ!と言うことです。

夜の時間は気が付いたらダラダラと過ごしがちな方はそんな暇があったらそそくさと布団に入って寝る体制を整えてください。

8時間の睡眠を確保さえできれば、無料で体と脳をリフレッシュすることができちゃう最高の自己投資になるでしょう。

バッファ(ゆとり)を持つ

あなたは何かタスクを実行する時にどちらの考え方で臨んでいるでしょうか?

  • 最悪の事態を想定し、準備と計画に力を注ぐ
  • 最善のケースを想定し、ギリギリになってから頑張る

後者の考え方でタスクに向かっているのであれば、成果が出にくいのは当たり前です。

今すぐ、そんな甘っちょろい考えを捨てて前者の考え方でタスクに臨むようにしましょう。

というのも、人間には計画錯誤という厄介な心理現象を持っています。
計画錯誤とは自分の作業時間を低く見積もってしまうことを言います。

この計画錯誤に関する面白いエピソードがあります。
大学の学生達に卒論の完成にどれくらいかかりそうですかというアンケートをとったところ、平均でうまくいけば27日、うまくいかなかったら48日かかると回答がありました。しかし、フタを開けてみると実際に学生達が卒論を完成させたのは平均して55日もかかったそうです。

ある程度知性がある大学生ですらタスク完了までの見積もりを誤ってしまう恐れがあるため、私たちもそれを念頭に置いて自分のタスクに向き合う必要があります。

タスク完了までの見積もり時間は大学生の例から見ても少なくても自分が思っている1.5倍のバッファを含んで設定するのがオススメです。こうすることでタスク完了までに突発的なトラブルが発生したりしてもある程度余裕が生まれるので、柔軟な対応ができるようにもなります。

小さな一歩を積み重ねる

多くの人が自分の立てた目標を達成できずに失敗するのは派手で大きな勝利を追い求め過ぎてしまうからです。最初から多くを望んでしまうから結果的に得るものは少なくなってしまうのです。

そんな失敗に陥らないためには何かを小さく始めてそれを積み重ねて大きな成果を上げるのが一番です。一見地味でしょぼく見えるかもしれませんが、これが確実に目標を達成するための秘訣なんです。

人間のやる気にとって効果的なことは今やっていることが確実に前に進んでいると実感できることです。

いきなり大きく目標を掲げてそれに向かってひたすらガムシャラに努力するのではなく、掲げた大きな目標を毎日達成できそうなレベルに細分化しましょう。毎日コツコツと細分化された小さな目標を達成して小さな成功体験を積み重ねる方が気づいたら当初掲げていた大きな目標を達成することができます。

また、この小さな成功体験をより強固にするためにごほうび制度というのを設けるのも一つの手です。

ごほうび制度は毎日達成したら発生するのではなく、1週間・1ヶ月単位で設けると自分の更なるやる気につながりやすくなります。

例えば、朝活をするために毎日5時に起きるという目標を掲げたとします。
1週間続けることができたらその都度カフェでモーニングを食べるようにし、さらに1ヶ月も連続で続けることができたら、カフェのモーニングで一番高いメニューを食べるようにします。

段階を踏んで達成する喜びをより実感することができるのでモチベーション管理に最適な方法と言えるでしょう。やるとやらないでは行動のモチベーションが全然違ってくるのでぜひとも取り入れてみてくださいね。

最後に

ここまでお読みいただきましてありがとうございます。

今回は私が仕事に取り組む上で役に立ったと感じる書籍の一つ『エッセンシャル思考』の内容を私が本当に有意義に感じた5つを紹介しました。

エッセンシャル思考とは、限られた時間とエネルギーを、本当に価値のあることに集中させるという考え方です。すべてをやるのではなく、最も大切なことに集中することで、仕事の成果は大きく変わります。

  • 一つ選んだら一つ捨てる
  • 本質を見極める
  • 十分な睡眠をとる
  • バッファ(余裕)を持つ
  • 小さな一歩を積み重ねる

今回紹介した五つの考え方を実践するだけでも効率的かつ充実した働き方が実現できます。

日々の仕事に追われがちな方は、ぜひエッセンシャル思考を取り入れ、自分の時間とエネルギーを最大限に活かしていきましょう。

今回紹介した内容は書籍で紹介された中でもごく一部なので、気になる方はぜひ本書を手に取って読んでみてください。

それでは、また。

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