キッチンのシンクの排水口カバーはどんなものがついていますか?
我が家ではプラスチック製の物がデフォルトでついていました。見た目はシンクと同じシルバーで統一感があっておしゃれなんですが、いくつか問題を抱えていて個人的にはストレスとなっていました。
そんな色々と問題を抱えた排水口カバーを何年も我慢して渋々使ってしていたけれど、痺れを切らして新しい排水口カバーに買い替えたお話です。
排水口カバーのストレス
キッチンの排水口のカバーは現在の家に住み着いてからデフォルトの物を使用していました。
デフォルトのものを見た目はおしゃれなのですが、いくつか問題を抱えていました。
まず一つ目が排水口への通り道がとてつもなく狭い問題です。どういうことかというと細かい野菜の切れ端や小さい残飯などのゴミは水と一緒にゴミ受けまで無事に通ることができますが、少し大きさのあるゴミとなるとカバーとシンクの隙間に挟まってしまいゴミ受けまで辿りつかないのです。例えば、しめじの頭くらいのサイズでもアウトで下の画像の赤い部分に引っかかってしまいます。
二つ目の問題がシンク周りの掃除をする時にもとても掃除がしにくいことがあげられます。
水の通り道を作るために作られたであろうカバー裏側にある4本の支柱は画像のような角の部分に水垢や汚れが溜まり掃除する時に毎回ブラシなどでこする必要があります。
掃除をする際にこの隙間に溜まった汚れを落とすのに毎度毎度とてつもない手間と時間がかかっていました。
ゴミが挟まることと掃除のしにくさの二つの問題によって毎回小さなストレスを感じていました。
排水口カバーの買い替え
そんなストレスを解消するには現在の排水口のカバーを別のものに変えればいいんだという単純な発想になり、新しいカバーを探してみました。
調べるとすぐにお目当てのステンレスのカバーを発見!
カバーデザインは下半分は平坦になっていますが、上半分は傾斜がついた状態で穴が空いていてそこから水とゴミが流れるようになっています。
下半分を手前側、穴を奥になるように設置すれば、シンクで作業をする時にゴミ受けに溜まったゴミが見えることはなさそうです。
排水溝入口の直径が14.5cmであれば設置可能との説明を見て、自分の家の排水口の入り口が14.5cmであることを確認してAmazonでポチりました。
ちなみに、このカバーと似たデザインの商品がありますが、そちらの商品はレビューを見ていると上半分の穴が空いた方の斜面に水が溜まってしまうそうです。私がポチった方は斜面にV字型の窪みがついているので、そこに水が溜まることはありません。
衛生面を気にする人は絶対にこの窪みがついている方にした方がいいでしょう。
導入してからの変化
カバーが届いたので早速設置したところ、あらかじめサイズも測っていたので問題なく綺麗にシンクにピッタリと収まりました。
導入してから早速試しに大きな野菜の切れ端を流してみたところ綺麗に水と一緒に流れてくれまました。日常遣いで一番困っていたゴミがゴミ受けに流れない問題は無事に解決。
本体は支柱がないシンプルで薄い構造なので洗う箇所も少ないため掃除にかかる時間もデフォルトのものよりも大幅に短縮できました。カバー掃除の問題も無事に解決してくれました。
デフォルトのカバーで悩んでいたストレス二つが一気に解消できたのに加えて思わぬ収穫がありました。
それは排水口の口周辺の汚れが付きにくくなったことです。
デフォルトのものだと排水口の口周りまで覆うデカめのカバーだったので、水垢などでよく赤くなっていました。掃除の時に毎回ここのヌメヌメを取る必要がありましたが、新しいカバーだと口周りよりも小さいサイズなので、この口周りに水垢のヌメヌメが付きにくくなりました。汚れていてもサッと水で流すだけで綺麗になります。画像の赤い部分が水垢がつきやすい場所でした。
たった約1000円でこれだけキッチン周りの快適さがガラリと変わるのであれば、もっと早くに見つけて購入すべきだったと反省しています。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は我が家で色々と問題を抱えていたキッチンの排水口カバーをデフォルトのプラスチック製のものからステンレス製のものに買い替えたらQOLが爆上がりした話をしました。
似たような排水口カバーを使っていて私と同じような問題を抱えていたり、今現在ゴム製の黒い排水口カバーをおしゃれなものに変えたいという方は是非とも買い替えをオススします。
それでは、また。