【断捨離】ソファー処分で生活が激変!広々空間で得られた三つのメリット

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家のリビングには大部分を占領していた家具がありました。

その名もソファー。

今回はリラックスするために購入したソファーを思い切って断捨離した経緯とそこから得られた三つの良かった点を紹介します。

ソファーを処分しようかどうか迷っている方の参考になれれば幸いです。

処分までの道のり

元々リビングにソファーを置くこと夢だった私は今の家に引っ越したタイミングで2人掛け用のソファーをニトリで購入。

猫と暮らしているので、爪研ぎされても大丈夫なように表面が合皮・革ではなくファブリック素材にしていました。我が家に届いてリビングに設置されるのと同時に猫達は勢いよくバリバリと爪を研いでいました。まぁファブリック素材だから爪を研いでも大丈夫だろうと思っていましたが、数ヶ月後には爪を研いでいる箇所の生地はボロボロになっていたのでした。

ボロボロになったソファーがリビングに置いてあるのは大変みすぼらしいため、それを隠すためのカバーをかけていました。しかし、そのカバーでさえも猫たちがバリバリ爪研ぎ攻撃に数ヶ月で敗れ、だんだんボロボロになっていき、半年に一回は交換していました。

こんなにカバー交換の手間があったとしてもソファーを座ることによってもたらされる幸福感は変え難いものがありました。だって、ゆっくりしたい時はだらだらしたいじゃないですか。その願望を満たしてくれるソファーは我が家の重要家具の一つとして長年リビングにおける主役の座を勝ち取ることができたのです。一方、生活していく中で断捨離して家をスッキリしたいという心にも目覚めていた私はソファーの大きすぎる存在が少し気になっていました。リラックスしたい心と断捨離心を天秤にかけた時にリラックスしたい心が勝ち、なんとかソファーを断捨離せず使い続けていこう決めていたのでした。

ところが、状況が変わったのが、我が子が生まれたタイミング。
子供をのびのび育てたいという気持ちが芽生え出し、子供との時間が一番多くなるリビングという空間にソファーがあることに少し違和感がありました。嫁とも相談しあい、思い切ってソファーを処分することを決意。その日のうちに粗大ゴミセンターに連絡して処分してもらうことになりました。その約2週間後には家の中からソファーの存在が消えていたのでした。

処分にかかった費用

いざ、ソファーを処分すると決めたとしても普段の生活ゴミの用にポイっとは捨てられません。粗大ゴミとして捨てなければなりません。

私の住んでいる地域では2人掛けのソファーは約1000円で処分することができました。1000円もかかるのかと思うかもしれませんが、不要なでっかいものをずっと家に残すよりかは潔くお金を払って家の中から無くした方がいいはずです。お金がかかるからと不法投棄は絶対にやってはダメです。

処分してよかったこと

ソファーを処分してから私が思ったことは大きく分けて三つあります。
それぞれ紹介していきましょう。

リビングが広々使えるようになった

ソファーがなくなって一番大きなメリットとしてはやはりこのリビングが広く使えるようになったことです。ソファーが存在していた時はその存在感に圧倒され、リビングの大部分をソファーが占めていましたし、リビングの中央あたりにソファが鎮座していたので、どうしても家の中の動線がソファーを中心に決まっていました。今思えば日常生活を送る上でソファーの存在によって非常に動き辛い思いをしていたのだとなくなってから気付かされました。

ダラダラしなくなった

ソファーがある生活を送っている人なら共感してもらえるかと思いますが、ちょっと一息つきたい時は必ずソファに腰を降ろして過ごしているでしょう。腰を下ろして一息つくぐらいなら問題ありませんが、少しだらけた気持ちが芽生えてしまったら最後、ゴロンと横になってしまいませんか?一度、このソファー沼にハマってしまったら逃げることはできずそのままウトウト夢の中に・・・目が覚めたら1時間が経っていた!なんてことも1回や2回じゃないと思います。私は仕事で疲れて帰ってきた後や休日のにかれこれ何百回もこの過ちを繰り返してきていました。

このダラダラの原因だったソファーを処分したことで、昔のように一息つくためのスペースが無くなる結果となりましたが、じゃあ今はどうしているの?と疑問に感じている方もいると思います。そんな環境でもゆっくりしたい時はリビングの地面で直接座って過ごすただそれだけです。リビングの床は背もたれもないし、下が硬いので長時間座ることはできないため、ダラダラと過ごすこともなくなるのでおすすめの過ごし方だと思います。

育児にいい傾向があった

今回、ソファーを処分する一番のきっかけになったのが、我が子の誕生です。生後半年を迎えた頃から寝返りをほぼ完璧にマスターしてしまいコロコロと家の中を縦横無尽に動き回ってしまいました。子供が自由にリビングを動き回りたいにもかかわらずソファーがあるとせっかく進みたい方向があるのに障害物となってしまいます。また、ソファーの下に潜り込んでしまったり家事をやっている時にソファーが死角となって親の目が行き届きにくくなってしまう恐れがあるなと感じました。そこで、子供がずりばいなどで移動速度や方向が広がり出す前にソファーの処分を決めました。

結果的には処分をしてリビングに大きな障害物がなくなったので、子供がのびのびと動き回ることができ、私たち親の目が行き届くようになり、大正解でした。子供が生まれたなら家は子供中心に考えるのが一番だと思います。

最後に

ここまでお読みいただきましてありがとうございます。

今回は子育てが本格的に始まったのをきっかけにリビングの大部分を占領していたソファーの処分について語りました。

我が家では子育てと自分たちのリラックスタイムを天秤にかけ、子育てを取りました。結果的に、子育てだけじゃなく、広々としたリビングを手に入れ、だらだらと過ごす時間がめっきり減らすことができたのでとても満足しています。

家にあるソファーを処分したいけど、なかなか一歩勇気が踏み出せない方の背中を押せるような記事になれれば幸いです。

それでは、また。

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