【一発合格】第二種電気工事士技能試験のオススメ練習方法

学習
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令和七年度上期の第二種電気工事士の学科試験を無事に合格したことで技能試験を受験することができました。

また、その技能試験も無事に合格することができたので、第二種電気工事士の資格を勝ち取ることができました。

電気に関する知識や実技が未経験の状態から一発で技能試験に合格できた私の練習を共有したいと思います。

これから第二種電気工事士の技能試験に臨むのに不安な方にとって役立つ情報を提供していきます!

試験に向けて必要な物

第二種電気工事士の技能試験では作品を完成させるために試験本番では部材は一式用意されていますが、技能試験用の工具や候補問題全てを練習するための部材は自分で揃えなければなりません。

私が購入した工具はホーザンの基本工具一式(合格クリップ付)と合格マルチツール(DK-200)と折りたたみハサミ。練習用部材は一回分(DK-51)を購入しました。

これさえ揃えておけば、ほぼ問題なく技能試験は乗り切れると思います。

技能試験には最低でも約3万円近くお金がかかってしまいますが、これは必要経費として受け入れるしかありません。もし、部材を貸してもらえたり、安くで譲り受けることができる環境があるのであればためらわずことをオススメします。

合格マルチツール(DK-200)

連用取付枠にコンセントやスイッチを取り付ける際に基本セットについているマイナスドライバーでもできなくはないですが、何回練習しても力の入れ加減が難しかったので購入した方がいいかなとは薄々思っていましたが、アウトレットボックスに金属管を取り付ける時のロックナットの締める際、正攻法のウォーターポンププライヤーを使った方法だとどうしても難しかったので、購入に踏み切りました。

結果としては連用取付枠への取付けやロックナットの締め作業がかなりやりやすくなったのであった方が絶対にいいと断言できる工具の一つですね。基本セットにも最初からつけておいてほしいくらいです。

折りたたみハサミ

なぜ折りたたみハサミが必要なのかという疑念を抱かれる方も多いかもしれませんが、VVRケーブルの介在物の切除やアウトレットボックスに取り付けるゴムブッシングの十時切り込みをやるには基本工具セットの中ではどれも対応しずらいんですよね。おそらく、電工ナイフがその役目を果たすために入っているのでしょうが・・・

そこで、私は工具入れに入れても場所を取らない、折りたたみハサミにしました。

一度は100均の折りたたみハサミを購入して試してみましたが、切れ味が悪かったので二度と使うことはなく処分し、少し値が張りましたが、きちんとしたものを購入することにしました。

VVRケーブルやゴムブッシングが出題される問題に備えて保険として持っておくのは損ではないと思います。

練習用部材は一回分で大丈夫?

技能試験を受験される方で一番気になるところかと思う練習用部材は何回分を購入したらいいのか問題だと思います。

私も購入前はめちゃくちゃ悩みつつ、一回分で購入しましたが練習していても特に問題ないなと感じました。

ランプレセプタクルや引掛シーリング、スイッチコンセントや端子への接続は各問題の中で頻発してくるため、13問を一通り解き終わる頃には十分マスターしていますし、13問で一回しか出てこない露出型コンセントや配線用遮断機に関しては13問を終えた後でも少しケーブルに余りがあるので、それを使用して個別に練習するので問題ありません。

ちなみに、一回分の練習を終えた後に余る各ケーブルの長さはこちらの記事で紹介しています。

技能試験の練習方法

技能試験の合格を勝ち取るためにはひたすら練習しかありません。

しかし、闇雲に練習するだけでは合格することは難しく、試験時間40分の中でいかに効率的に作業を進められるかがカギとなります。

技能試験の練習のコツ

私が実践していた練習の時のコツを3つ教えます。

シース剥ぎや芯線出しは必ずルールを決める

私の中では下記のようなルールに従っていました。
これらのルールを頭に入れることで瞬時に作業が行えるようになるので、技能試験を受ける方は必ず覚える必要がありますが、候補問題を一通り終える頃には自然と頭に入っているでしょう。

シース剥ぎのルール
  • 配線用遮断機、端子台 5cm
  • 引掛シーリング 器具の表記に合わす
  • それ以外 10cm
芯線出しのルール
  • コンセントやスイッチ、引掛シーリング 器具の表記に合わせる
  • 配線用遮断機、端子台 端子の長さに合わす
  • ランプレセプタクル、露出型コンセント 5cm
  • それ以外 2cm

ケーブルは器具に取り付けてからカット

ケーブルをカットするタイミングは二つあると思っています。

一つは問題に掲載されている全ての長さを元に最初に全てをカットする方法。
もう一つはケーブルを器具に取り付けてから指定の長さにカットする方法です。

両方の方法で問題を解いた私としては断然にケーブルを器具に取り付けてから指定の長さにカットする方法がベストであることは間違いありません。

理由としては全てを指定の長さにカットしてから作業を始めるとどれがこれからの工程で使うべきケーブルなのかが分かりづらくなるからです。器具に取り付けてから指定の長さにカットすることで必要なケーブルを探す手間を減らすことができます。

また、他のメリットとしては器具に取り付けた後に長さを測ってケーブルをカットすることになるので、ケーブルをカットする長さを算定する際に問題用紙に提示されている長さにプラスして電線等に接続するための片方の長さだけをプラスすれば良くなります。計算過程も少しだけ省略することができるので、より早く問題を解くことができるようになります。

差し込み型コネクタ接続

差し込み型コネクタに芯線を挿入する時は決められた長さにカットさえできれば、差し込み型コネクタの頭から芯線が見えないもしくはお尻から芯線がはみ出るといったような欠陥になるような差し込みになることはまずありません。

ただし、その長さをいちいち計測してやっていると時間ロスになってしまいます。そこで利用するのが工具セットの中に入っているペンチです。

ペンチの先端には歯がついている面とくぼみがある面があるかと思います。作業でお馴染みなのは歯がついている面だと思いますが、今回はくぼみのある面を利用します。2cmで芯線出しした線をくぼみ面から挿入し、くぼみの面の端と絶縁被覆が残っている端をピッタリ合わせてからペンチで線をカットします。

すると差し込み型コネクタに差し込むのにちょうどいい長さ1.2mmくらいで芯線がカットできます。

カットしなければならない線が複数本でもペンチの端と絶縁被覆の端を全て合わすことさえできれば、同時にカットすることができるので時間をかなり節約することができます。

工具についてきた候補問題集だけの練習は厳禁

私が購入した工具ケーブルセットには候補問題が掲載されている冊子がついていて、この冊子を使って本番さながらに練習するぞ!と意気込んで問題に当たっていました。

ところが、最初の数問はこれで問題を解いて練習していたところ、何か違和感がありました。というのも左のページに単線図、右のページには複線図と実際にケーブル等を繋いだ答えが掲載されていましたが、問題の細かな指示などはなく、例えばケーブルの接続箇所がリングスリーブなのか、差し込み型コネクタなのかの指示はないですし、ブロック端子への接続指定方法などの記載が一切ありませんでした。

そのため、問題の練習をする際は、一般社団法人電気技術者センターが公表している技能試験の過去問を必ずダウンロードしてから練習するようにしましょう。

第二種電気工事士試験の問題と解答 | 第二種電気工事士 | 電気工事士 | 一般財団法人 電気技術者試験センター

これで本番と一緒の状態で練習することができるようになります。

各問題の練習の時にかかった時間

ここからは私が各候補問題を単線図→複線図にする時間を含んで練習する時にかかった時間を紹介します。ちなみに私はこの試験を受けるまでは全くと言っていいほど電気に関する器具を触ったことはないど素人でした。なのであなたが同じく全くのど素人だった場合の成長の度合いを知れるいい指標になるかと思います。

  • No.1 90分
  • No.2 35分
  • No.3 38分
  • No.4 39分
  • No.5 30分
  • No.6 32分
  • No.7 1回目34分 2回目28分
  • No.8 30分
  • No.9 27分
  • No.10 21分
  • No.11 28分
  • No.12 31分
  • No.13 27分

練習はNo.1から順番に行っていきました。最初にやったNo.1は工具の使い方やケーブルの芯線出しの長さや器具への取り付け方が全くわからない状態でした。そのため、都度分からない時は手を止めて、工具の正しい使い方やケーブルの芯線出しの長さや器具への取り付け方法、電気工事士の最初の難関であるのの字曲げの効率的な方法を練習と一緒に確認しながらやっていたため、非常に時間がかかってしまいました。

候補問題のNo.2からはある程度、器具の使い方などのコツを掴んだので問題にかかった時間を一気に60分近く削ることができ、その後は30分台を推移した後に中には20分台で終えることができる問題もありました。

練習用のケーブルは一回しか購入しませんでしたが、候補問題のNo.13を終えて一通り問題をやり終わった後でも、まだ問題一回分とプラスαのケーブルが残っていたため、どれか一問だけを選んで2回目に挑戦することにしました。

個人的に3路スイッチによる配線作業とアウトレットボックスがあることで一番作業が複雑で時間がかかりそうなNo.7の問題をチョイスしました。

初回で34分も掛かっていたところ、2回目では28分でやり終えることができました。自分が候補問題No.1〜13までの練習を重ねることで成長しているということを作業時間で測ることができ、合格への自信に繋がりました。

試験本番の体験記

私の試験本番では候補問題のNo.5が出題されました。

特に難しい要素もなかったため、スイスイ〜と作業を進め、全ての工程を28分で終えることができました。

問題が解き終わってから試験終了の合図まで器具への取り付け方法、ケーブルの接続などに不備がないかをひたすらチェックする時間に当てました。技能試験は一点でも欠陥があると不合格になってしまうので、ケアレスミスがないかを確認するのはとっても重要になってきます。

ちなみに問題が配られる時に表紙からうっすら単線図が見えているので、試験開始の合図の前にどの問題なのかはわかっちゃいます。

問題配布され、どの問題かが分かったら試験が始まるまでの時間で単線図→複線図にすることと作業の工程のイメトレをしておきましょう。

最後に

ここまでお読みいただきましてありがとうございます。

今回は私が第二種電気工事士の技能試験で実際に行っていた練習方法などを紹介しました。

技能試験は実際に手を動かすので技術が必要で慣れるまでは悪戦苦闘するかと思いますが、地道に練習を重ねることでコツさえ分かってくれば私のように試験本番ではスイスイと問題を解くことができるようになっているはずです。

それでは、また。

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