聴くと人生が変わる!心に刺さる激アツスピーチ3選!第2弾

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手っ取り早く自分のマインドを良い方向に変える方法があったとしたらやってみたくないですか?

それが、スピーチを聞くことなんです。
これはかの有名な名著『非常識な成功法則』にも紹介されている習慣の一つでもあります。

この書籍ではスピーチを聞くためには高額な音源を購入しようと紹介されていますが、時代が変わった今ではYoutubeでとてもためになる素晴らしいスピーチが無料で聴けてしまうのです。

時間さえ確保できれば、無料で自分のやる気スイッチをオンにできちゃうんです。

今回はYoutubeで手軽に聞くことができる激アツのスピーチを三つ紹介したいと思います。
朝の時間帯特に通勤時間に聞くことで自分の気持ちを奮い立たせて一日をスタートできるはずです。

環境にこだわれ! – 本田圭佑

皆さんはあの人がやっていたから自分もやろうとか、あの人が持っているから自分も欲しいとか。そういった経験はないでしょうか。それだけ、私たちは身の回りの環境にどうしても影響を受けてしまうのです。

動画は本田圭佑さんが近畿大学の卒業祝辞で熱く語ってくれたスピーチで、今回はその内容の一部で「環境にこだわれ!」という部分が自分に突き刺さったのでそこをメインに紹介します。

本田圭佑さんといえば、日本人で知らない人はいないスーパースターです。今はカンボジアのサッカー監督をしている一方でエンジェル投資家としてスタートアップ支援で活躍しています。

そんな彼がスピーチの中で目頭を熱く語っていたのが、環境についてです。

厳しい環境に自分の身を置くことでそれが自分にとっての普通になってきます。その環境で慣れた状態で過ごしていると他人から「どうしてそんなことができるんですか?」と不思議そうに質問される。しかし、自分としてはごく当たり前のことやっているだけなので、どうしてそう思われるのかが分からなくなるのだ。

サッカーで例えてみましょう。ブラジルはサッカー大国と言われており、多くのプレイヤーがその厳しい環境下で練習や試合を絶えず行なっています。一方生ぬるい環境下で育ったサッカー選手から見れば、どうしてそんな厳しい練習や神プレーができるのかという気持ちを抱かれるはずです。しかし、ブラジルの厳しい環境下でひたすらサッカーに打ち込んでいたプレイヤーからすれば、それが彼らにとっての当たり前なのでどうしてそういった質問が出てくるのか理解できないのだそうだ。

ここから導かれる結論としては自分を変えたければ、環境を変えるのが手っ取り早いということだ。甘ったれた環境下に一度でも身を置いてしまうと自分もダラダラと行動してしまう人になってしまうだろうし、自分も成長しないはずだ。厳しい環境に身を置くことで、努力を惜しまず、キビキビ行動して自分の成長にも繋がるはずである。どちらが自分にとってベストと思うかはあなた次第だが、本田圭佑さんのスピーチを聞けば、厳しい環境に身を置くことこそが自己成長につながる最善の一手だと気付かされるだろう。

私たちを決定付けるのは環境。これだけを心に刻み込むことができたのであれば、明日とは言わず今日から環境を変えれるよう小さくても良いから一歩を踏み出そう!

塞翁が馬、だから人生は楽しい – 山中伸弥

皆さんは塞翁が馬ということわざを知っていますか?

とても有名なことわざなので、意味は知らないけれど名前くらいは知っているという人も多いかもしsれません。内容を知らない方のために今一度そのストーリーを紹介します。

昔、塞という国におじいさんがいた。そのおじいさんは一頭の馬を飼っていたのだが、その馬がある日逃げ出してしまったのだ。唯一の財産である馬が逃げ出したことに周囲の人間は「とても残念でしたね。」と声をかけたのだが、「これは何かいいことの前触れだ」と悔しい素ぶりは全然見せなかった。
しばらくすると、逃げ出した馬がその馬よりも優秀な馬(名馬)を引き連れておじいさんの元に帰って来たのだ。この状況に周囲の人は「とてもいいことが起きましたね」と称賛の声をかけたのだが、おじいさんは冷静に「これは何か悪いことが起きるかもしれない」と非常に神妙な表情を浮かべるのでした。
またしばらく経ったあと、おじいさんの息子がこの前やってきた名馬に乗って走り回っていました。すると勢い余って息子が名馬から落馬してしまい、大怪我を負ってしまったのだ。この知らせを聞いた周囲の人々はまたおじいさんに「災難でしたね」と嘆きの声をかけたところ、おじいさんは「これは何かいいことの前触れだ」とまた冷静に答えたそうだ。
息子が大怪我をしてからしばらく経った頃、戦争が始まってしまった。国中の若者は戦争のために兵士として招集があったが、大怪我を負ったおじいさんの息子は招集されずに済んだのだった。

これが塞翁が馬のストーリーで、起こった出来事の良し悪しに一喜一憂するのではなく、おじいさんのようにどっしりと構えて冷静になるのが一番だという意味です。

山中教授のスピーチでは冒頭にこの塞翁が馬の話をされたあと、ご自身の半生を振り返られます。

山中教授といえば、iPS細胞でノーベル賞を受賞したことで一躍有名となった方でその反省も順風満帆かと思いきや、この塞翁が馬のように浮き沈みの激しい人生を送っていたようです。けれど、そんな人生のターニングポイントでは多少感情的になることもあったようですが、一度冷静になって自分を俯瞰することでなんとか乗り切っていました。そして、あのノーベル賞受賞という輝かしい栄光を手にすることができたのです。しかし、ここでも塞翁が馬が起こっていて、良いことの後には悪いことが起こってしまうのです。ノーベル賞受賞で有名になってしまったがために、やりたくもない謝罪会見を何回もやらされる羽目になってしまったそうです。

山中教授の半生については詳しくはスピーチをぜひ見て聞いてください。本当に人生は山あり谷ありだなということが分かるのと同時に良い時も悪い時もその時の感情に流されてはダメなんだというのが分かると思います。

時間という財産 – 長岡秀貴

 

私たち人間は皆一人一人に他人とは異なる個性があったりや貧富の差があります。しかし、全人類が唯一共通して平等に分け与えられているものがあります。それが一日24時間という時間です。地位も名誉も全て手に入れて満足な人生を送っている人でさえも私たちと同じで一日は24時間しかありません。つまり、この24時間をどう使うかで自分の人生は決まってくるのです。

では、今一度一日の時間の使い方を詳しくおさらいしてみましょう。世間一般的としては収入を得るために一日約8時間を仕事をし、それに加えて睡眠を7時間取って、生きていくために必要な食事や入浴の時間を3時間を使ったとします。そこから差引した時間を見てみると実は残り6時間も一日に余っているんです。この余った6時間をどう使うかがあなたにとって重要になってくるということです。ちなみに、スピーチの中では睡眠時間を6時間でいいだろうと言っていましたので、差し引きした残りの時間は7時間となっています。最適な睡眠時間に関ししては諸説あるため、あくまで私は7時間がベストだと考えております。

それでは、その一日の余った時間で何をやるべきか。それを今から考えていきましょう。収入を得るために必要な仕事のことをライスワークと言います。ライスとはご飯の意味なので、食べるために生きるために必要な仕事といったところでしょうか。一日の8時間をこのライスワークに力を注いで生活基盤をしっかりさせることができれば、極論を言えば残りの時間は何をやっても良いんです。しかし、ほとんどの人はこの余った時間をテレビやゲーム、ダラダラとした活動に使ってしまって気づけば一日が終わっているのが現状です。それでは、今後何十年と続くであろう自分の人生がつまらないものになってしまうのは目に見えているでしょう。そこで、残りの時間でやるべきことはお金にならなくてもいい自分の人生を充実させるための活動、つまりライフワークを行えば良いんです。そのライフワークでは自分の好きなことでもいいですし、社会貢献につながる活動でもいいと思います。

つまり、本気さえ出せば、一日の中で食べるためのライスワークと自分が本当にやりたいことをやるためのライフワークの両輪ダブルワークは可能だということです。極論を言えば、労働をしながら浮いた余剰時間でもう一つ別の人生を歩むこともできるっていうわけです。大半の人は労働が終わればダラダラと余剰時間を過ごしてしまうため、そこを自分で律することができれば、輝かしい時間を過ごすことができる可能性を十分に秘めているでしょう。

スピーチ動画では上で紹介した一日の時間使い方に加えて、人生全体に対する時間の使い方も熱く語られています。そちらも気になる方は本編動画をお楽しみください。

最後に

ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
今回は激アツスピーチ3選を紹介しました。

この三つのスピーチを繰り返し聞くことで自分の環境にこだわり、自分の人生を達観的に俯瞰し、一日の余剰時間を有意義に使うということに無意識に自分の精神が働くはずです。

私は可能な限り毎朝スピーチを聞いて自分の気持ちを引き締めています。
皆さんも毎朝の10分程度をスピーチを聞くことにあててみてはどうでしょうか?

それでは、また。

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