貯金ができない・・・そんなお悩みを抱えている方いらっしゃいませんか?
お金を貯めなきゃいけないのになかなか貯まらない。かつて、私もそうでした。
しかし、今回紹介する貯金法を試してみたところ貯金がみるみる増えていったのです。
そんな私みたいな貯金ができない人でも気づいたら貯金ができちゃう方法を紹介します。
貯めたい額を決める
まず、初めに質問をさせてください。
Q.あなたはいくら貯金をしたいと思っていますか?
みなさんそれぞれの目標があるので、答えはバラバラだと思いますが、その金額をしっかりと心に刻み込んでください。このイメージを持つことがまずは重要になります。
しかし、みなさんがイメージする希望の貯金額は異なると思いますので、ここで貯金がしたくてしたくて堪らないA君に登場してもらい、これからの紹介する貯金の方法の一例となってもらいましょう。ちなみに彼は今絶対に50万円を貯金したいという目標を持っているようです。それではA君と一緒に次のチャプターに進んでいきましょう。
今の貯金額を確かめる
次にまた質問をさせてください。
Q.あなたの現在の貯金額はいくらですか?
色々な銀行口座にあるお金を一度集計して実際にいくら貯金があるのを把握してください。
計算できましたでしょうか。これが、あなたの今の貯金額ですので、しっかりと金額を覚えてくださいね。
この現在の貯金額もみなさんでそれぞれ異なると思いますので、先ほど紹介した貯金がしたくてしたくて堪らないA君に登場してもらいます。
彼は自分の銀行口座に入っているお金を確認するとなんと15万円を持っていることがわかりました。
自分に暗示させる
さて、先ほど二つの質問をさせていただいた中で希望の貯金額と現在の貯金額が出てきたと思います。
この二つの金額を以下の計算式を使って計算してみてください。
希望の目標貯金額 ー 現在の貯金額 = 目標貯金額までに必要なお金
こうやって引き算することで目標金額に必要なお金が算出されることとなります。
小学生でもできるとっても簡単な計算でごく当たり前ですよね。
先ほどから登場してもらっているA君の場合だと以下のようになります。
50万円 ー 15万円 = 35万円
A君であればこの35万円を貯めれば目標金額に達成することができます。
しかし、それが分かっていても簡単に貯金額は増えないよと言うのが実際のところではないでしょうか。
そこで紹介したいのが、今回の貯金法です。何をするのかというと自分に暗示をかけるんです。
暗示というと胡散臭いと思われるかもしれませんが、自己暗示というのは非常に強いパワーを持っていてずっと自分の中で思っていれば、それが今は叶わなくてもいつか叶ってしまっていたということもあり得るのです。
じゃあ、その暗示方法を早く教えてよ!と思っている方もいると思いますのでもったいぶらず教えましょう。それは、自分は目標貯金額を元々は持っていたけれども、目標貯金額までに必要なお金を使ってしまい、今は現在の貯金額しか持っていないと自己暗示をかけるだけです。人間には何かの状態が崩れて正常ではなくなった時に元の正常な状態に戻そうとする力が働くことが知られて、これをホメオスタシスとも言われています。
つまり、このホメオスタシスのと自己暗示の二つの力を組み合わせて、元々あったお金(希望の目標金額であり正常な状態)から使ってしまったお金(目標金額までに必要なお金)を取り戻すために自分の精神に働きかけるのです。
これをA君の場合で見てみると彼は自己暗示によって50万円の貯金を持っていたにもかかわらず、35万円も使ってしまったから今は15万円しか持っていないと思い込みます。そして、一刻も早く元の50万円に戻さなきゃいけない!とホメオスタシスが働くというわけです。その過程できっと無駄遣いも減ることが間違いありません。
目標金額が貯まったら新しい目標を持つ
この自己暗示による貯金法により思ったよりも早く目標金額が達成できると思います。
貯金が貯まった方、おめでとうございます!目標金額が達成できたとしてもその状態に満足せず、すぐに次なる目標金額を設定し新しい貯金額を設定しましょう。
その際は必ずまた自己暗示による貯金法をぜひ実行してください。これを繰り返すことでどんどんとあなたの貯金額は増えていくこと間違いありません。
どうやら、A君も目標金額50万円があっという間に貯まったようで、次の新しい貯金目標金額100万円を目指すようです。みなさんも頑張りましょう!私も頑張ります!
最後に
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
今回は自己暗示による貯金法を紹介しました。
私はこの方法によってなかなか貯金できない体質だったのが、貯金体質になり今ではこの方法を始める前よりもかなり多くの貯金を貯めることができています。
貯金がなかなかできない方はぜひ、一度騙されたと思ってこの方法を試してみてはどうでしょうか。
それでは、また。