私たちが生きているこの社会は非常にストレスフルな世界になっています。
そのストレスを感じてしまう根本原因はある物事や他人の言動にいちいち自分の心が反応したり、敏感になってしまっているからですす。
今回はそんなストレス社会を生き抜く私たちが生きやすくなる考え方を5つ紹介します。
朝は自分の好きなことをやる
皆さんは朝どのくらいの時間に起きていますか?
平日は家を出る直前まで布団の中で過ごし、起きたら朝の身支度を超特急で整えたり、
休日に至っては昼前もしくは昼過ぎまで寝ちゃってなんてことはしていないでしょうか?
そんな生活を送られているあなたは非常にもったいない生き方をしています。
朝はとても貴重な時間で誰にも邪魔されずに自分がやりたいことをやることができます。
さらに朝にどれだけいいスタートが切れるかがその日1日を有意義に過ごせるかが決まってしまうのです。
貴重な朝の時間は自分が好きなことを行なって最高のスタートが切ることさえできれば、自分の人生をより楽しく生きることができちゃいます。
とりあえず、起床時間をいつもより30分でも早めて、その時間で自分の好きなことを始めてみてみましょう。
ネガティブな情報は入れない
心にとって一番の悪いものは何でしょう。
それはネガティブな情報に自分が振り回されることだと私は思っています。
では、ネガティブな情報が一番やってくる可能性が高いのはどこだと思いますか?
それは、ニュースが一番の諸悪の根源でしょう。テレビの報道番組やネットニュースなど心が躍るようなニュースは極端に少なく、ほとんどがネガティブなニュースで埋め尽くされています。
これは人間がネガティブな情報ほど心を動かされやすい心理をついているため仕方がないと思いますが、そんな他人が作り出した情報を見るためにあなたは時間を費やすべきではありません。
もっと有意義なことに時間を費やすべきです。
ニュースに時間を使ってもいいですが、なるべく芸能人のゴシップニュースや自分にとって関係ない地域で起こった凶悪殺人事件などのネガティブニュースは目に入れず、その時間をもっと自分にとって意味のある情報を入れたり、好きなことをする時間に当てましょう。
嫌なことがあってもすぐに気持ちを切り替える
嫌なことがあると誰だって落ち込みますよね。仕事でミスをしたり、他人から嫌なことをされたり言われたらそうなるのが当たり前でしょう。
ですが、そんなマイナスな感情をいつまでも引きずっていたっていいことはなく、体にとって毒です。
マイナスな感情が浮かび上がってきたら、気持ちをスパッとニュートラルに戻すのが一番です。
気持ちをニュートラルに戻すには下の方法を試してみてください。
〜仕事でミスをした場合〜
「人間誰だって間違いをおこしちゃうもんなんだなぁ〜」
まず根底にこの考え方を自分にインストールしましょう。
これをするだけでだいぶ気持ちが軽くなると思います。
さらにもし、自分が仕事でミスをしてしまった時はその起こってしまったミスに対して申し訳なく思うのではなく、このミスから何を学び、どうやって次に活かすかを考えるんです。
過去に起こしてしまった行動に対してどんだけ思い悩んだところで、その過去は絶対に変えられません。
そんな無駄なことに時間を使うのであれば、スパッと気持ちを切り替えて、どうしたらミスが防げるかとか今後について考えるようにしてみてください。
〜他人に嫌なことをされた言われた場合〜
世の中色んな人間がいます。
デリカシーのない人間から理不尽な言動を浴びせられたり行動をされることもあるでしょう。
辛い現実ですが、他人と生活する中では避けようのないことです。
そんな避けようのないことに対していちいち心が反応していたら、感情や体はへとへとになってしまいます。そんなことを言われたり、されたりした時の1番の特効薬は6秒間だけ別のことを考えるんです。
感情が揺れ動くのは何かに心が反応した瞬間なので、その湧き起こった感情さえ押さえ込むことができれば、もう勝ち確なのです。
とりあえず、6秒間心を無にするか、直近であった何か楽しいことでも心に思い浮かべてやり過ごしてください。
全般的に使えるマル秘テクニック
何かあったとしても笑ってください!微笑ではなく大笑いです。
笑いは全ての負の感情は吹っ飛ばしてくれ、気持ちもリセットできます!
そんな急には笑えないよ〜と言う方はお笑い番組でも見て、心から大笑いしてみてください。
どうでもいい嫌なことなんてさっさと忘れることができます。
ネガティブワードはポジティブワードへ
世界中の言語からネガティブワードとポジティブワードを集計すると全体的な割合で圧倒的にネガティブワードが多いそうです。
それだけ、人間はネガティブな物事や感情に敏感だということが言えるかもしれません。
しかし、ネガティブワードに支配された思考をしてしまうと、行動もネガティブになっていき、人生もネガティブな方向へと誘われていくことでしょう。
そこで、これからはネガティブワードは必ずポジティブワードに切り替えて思考し、発言してみてください。
夜に今日あった楽しいことを振り返る
「終わりよければすべてよし。」そんな言葉があるようにその日1日がどんな最悪な一日だったとしても、一日の終わりである夜にその日一日で起こったできことの中で楽しかったことを思い出すことさえできれば、綺麗に1日を終えることができます。
えぇ〜そんな楽しかったことなんてなかったよ!
本当にそうでしょうか?
今日のお昼ご飯おいしかったなとかそんな些細なことでもいいんです。
その基準であなたの一日を思い起こせば、いいことなんていっぱいあるはず!
そんな楽しかったことをできれば、3つ見つけてから布団に入りましょう。
もし可能であれば、紙に書いたり、スマホのメモアプリに打ち込むのもおすすめです。
なぜならその楽しいことを頭の中で思い浮かべただけでは、記憶に残りにくいからで、
より効果を上げたいのであれば、言語化することで頭に残りやすくなります。
そんなサイクルを毎日行い、習慣化することで、日に日に楽しいことを見つけやすくなり、ポジティブな気持ちで毎日を送ることができるようになってきます。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回はポジティブに生きるためのコツを五つ紹介しました。
ポジティブに生きることができれば、毎日が幸せに満ち溢れてきます。
毎日を暗く生活するか明るく生活するかはあなたの気の持ちよう次第です。
どっちの気持ちで毎日を過ごしたいかはここまで読んでくださったあなたなら答えはもう出ているはず。
楽しい毎日を過ごせる力添えに慣れていれば幸いです。