備えあれば憂いなし!災害対策で絶対に準備しておくべきモノ7つ

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台風や地震などの自然災害が起こるたびに自然の力は恐ろしいと実感させられます。

例え自分の地域で災害が起こっていないとしてもニュース映像などで見れば、その自然の恐怖が自分の身の周りにも起こったらどうしようと考えることも少なくないでしょう。

当の私はまだ生まれてから一度も大地震というものを経験したことはないですが、2018年に近畿地方を襲った台風21号により被災した経験があります。その時、数日間の停電を経験して改めて普段の生活のありがたみを噛み締めたのを覚えています。

今回はそんないつ起こるか分からない震災に向けて絶対に準備しておくべきモノを7つ紹介したいと思います。

我が家で準備している震災グッズ

ラジオ

今の世の中ではスマホやテレビ、PCがあるので情報の収集には困らないと思います。

しかし、いざ災害が起こった場合は停電がリスクが生じてしまい、電気がなければこれらのデバイスは全く使い物にならなくなります。

そこで我が家では小型ラジオを持っています。

ラジオは音だけで情報が取得できるので消費電力が少ないのが魅力的です。乾電池で稼働するタイプが多いのでのちに紹介するリチウムイオン電池さえ大量に備蓄してあれば停電が長引いたとしても長時間情報が収集できることは間違いありません。

震災時に何が怖いかというと入ってくる情報がほぼ遮断されることと娯楽がなくなることなんですよね。このラジオがあれば、情報を入れることができるし、音楽やラジオ番組を楽しむことができます。震災が起こって停電が発生した場合はいつまで続くかわからない状況で、少ない電力で稼働するラジオは必須アイテムの一つとなるでしょう。

ヘッドライト

停電が起こった時に備えて懐中電灯を用意している家庭は多いと思います。しかし、実際に停電が起こった後の最初の夜に感じたことは懐中電灯を持って歩くと手が片方塞がれること少しストレスを感じました。それもそのはず、普段歩くときに両手は自由になっていますよね。それが停電時に歩く時には暗闇を照らすために電気が必要となりますので、懐中電灯を持ちながらだと片手が常に塞がったような状態になってしまいます。歩くときは常に違和感があることに加えて何か両手で持たなければならない時などが発生した時に非常に困ってしまいます。

そこで私がおすすめしたいのが、ヘッドライトです。バンド形式になっているのでバンドを自分の頭のサイズに調整した後、頭にスッと装着することができて、一度装着してしまえば常に手元や足元は常に明るい状態になります。停電時の夜の生活のためには絶対に持っておきたい一品です。

ニッケル水素電池

電力で動くものが多いこの世界で電池は必須のものであることは間違い無いでしょう。

そこで私はいざという時のために大量のニッケル水素電池を備蓄しています。大量の予備乾電池さえあれば、電池で稼働するものに関しては停電時でもある程度長期間使用することができますし、乾電池式の充電器も持っていれば、それを繋いでスマホを充電することだってできます。

Amazonのセールなどで安く売られているタイミングでまとめ買いすることをお勧めします。

これを機会に普段使っている電池も全て充電すれば繰り返し使えるリチウム電池に買い替えるのはどうでしょうか?

ちなみにニッケル水素電池でも色々なメーカーから販売されているかと思いますが、私は断然Panasonicのエネループをお勧めします。

以前安いからと別のメーカーのニッケル水素電池を購入したことがありますが、備蓄中に自然放電があったようで日常生活で電池を使用をする時に充電したはずなのに残量がほとんど残っていなかったということがありました。一方、エネループは使用していない期間があったとしても自然放電しにくいと言われています。長期間備蓄したとしてもいざ使用するときにフル充電で使用することができるため、多少高く感じると思いますが、エネループを購入して備蓄する方がいいと思っています。

簡易トイレ

震災が長引くことによって一番困ることはなんだと思いますか?

それはトイレ問題なんです。排泄は毎日行うものなので、どうしてもおしっこやうんちは発生してしまいます。もし、震災により上下水道が被害を受けた場合、家のトイレは使用できなくなります。トイレが使用できなくなるとあっという間に自分の身の回りの衛生環境は悪くなってしまいます。ただでさえ震災で疲弊して免疫力が低下している体に衛生が悪い環境だと様々な病気にかかる可能性もあるでしょう。かつて阪神淡路大震災の時もトイレ問題が深刻だったそうです。衛生環境が悪くなり、感染症のリスクも高まることにつながったそうです。

私はこの話を聞いてからトイレは最大の問題として考えることになりました。そこで、見つけたのが家の便器に被せて使用できるビニール型のトイレです。断水をしている時に普段やり慣れている方法で用を足せるのは非常に楽だと思います。さらに付属の凝固剤によって袋の中にしたおしっこを固めることができるため、万が一袋が破けたとしてもおしっこが漏れ出す心配もなさそうです。

今の所、断水まで起こった震災には遭遇したことはありませんが、いつか来るであろうその日のための心強いアイテムが家の中にある安心感は半端ないです。

飲料水

私たち人類は毎日大量の水を必要としています。そのため震災などで物流が滞ってしまってしまえば、この飲料水を確保することは難しくなるでしょう。食べ物がなくても水さえあればとりあえず1ヶ月は生き延びることができるとも言われているほど、水は私たちの体にとってなくてはならないものです。

我が家ではこの飲料水も1週間分くらいは確保できるように備蓄しています。5年間保管ができる備蓄用の2L飲料水ペットボトルがあったので、それを6本入りを2ケース購入しました。

5年で賞味期限が来てしまうので、賞味期限直前で水を新しく入れ替える必要が生じますが、そんな日はいちいち覚えていられないので、あらかじめGoogleカレンダーに賞味期限の日を入れておくことで、直前になれば買い替えタイミングを分かるようにしています。

カンパン

今は色々な保存食が販売されているとは思いますが、我が家では非常食としてはオーソドックスな乾パンを選びました。

食事面についても飲料水と同じでとりあえずは1週間は持つようにしています。

乾パンだけでは味に飽きてしまうじゃないかという声も聞こえてきそうな気がしますが、味を優先させるがために非常食の種類を増やしてしまうとそれだけ費用と管理の手間がかかってしまうのでこのスタイルで突き通しています。

こちらも水と同じく5年保存なので、Googleカレンダーには飲料水と同じように賞味期限の日を入力して期限が近づいたら買い替えタイミングがわかるようにしています。

野菜ジュース

水と食事でとりあえず食事については最低ラインを確保できましたが、栄養面では少し心配を感じましたので、栄養面を補うために我が家では缶の野菜ジュースを備蓄しています。野菜ジュース一本に30種類の野菜が使用されているのでとりあえず、この一本を震災時に一日一本飲んでおけばいいだろうという考えです。これもとりあえずは一日一本飲んでも1週間は持つようにしています。

最後に

ここまでお読みいただきましてありがとうございます。

今回は震災に向けて備えておくべきモノを7つ紹介しました。
最後にもう一度おさらいしておきましょう。

  • ラジオ
  • ヘッドライト
  • リチウム電池
  • 簡易トイレ
  • 飲料水
  • カンパン
  • 野菜ジュース

震災はいつ来るかわからないものなので、揃えられる時に準備しておいて損はしないと思います。

防災グッズセットがまとめて入ったリュックなどが売られているかと思いますが、本当に必要なものを必要な分だけ自分で選んで買う方が絶対にいいと思います。
今回紹介したモノの中のものを全て鵜呑みにして用意するのではなく、これを読んでいるあなたが震災に向けて本当に必要と思えるモノの参考にしてもらえると幸いです。

それでは、また。

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