【おもちゃ】リアルサウンドICカードかいさつきのレビュー

レビュー
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講談社から電車好きの子供にはたまらないICカード改札機のおもちゃのムックが2024年7月19日に発売されました。

おもちゃのデザインもかなり本物思考で作られていて、お子さんが電車好きならたまらないおもちゃの一つになるのは間違いないでしょう。

電車が大好きな我が家の息子もこのおもちゃはハマるだろうと思い早速購入してみましたのでレビューしていきたいと思います。

中身紹介

あくまでもムック本というスタイルをとっているので、本がメインでおもちゃはあくまでおまけというスタンスです。

私としてはおもちゃがメインですが・・・

早速ですが、本とおもちゃそれぞれ内容を紹介していきたいと思います。

ムック本

本の中身は解説ページと本を広げて遊べる付録となっています。

解説ページパートでは付録の改札機おもちゃの説明書や遊び方はもちろんのこと、日本や世界にある様々な改札機や東京にある地下鉄博物館を紹介したり、改札機そのものの仕組みやICカードがなぜ非接触で動作するのかを12ページにわたって紹介してくれています。

遊べる付録パートでは広げて遊ぶタウンマップ、迷路、塗り絵が楽しめますが、本当におまけ程度と感じているので、遊ぶことはあまりないかな思います。。

おもちゃ

今回の主役であるICカード改札機のおもちゃです。

箱から出すとただのグレーのプラスチックのおもちゃですが、本の中にあるシールをペタペタ貼っていけば、本物の改札機さながらのおもちゃが完成します。

シールはICカード接触面の長いシールを歪曲面に合わせて貼る必要があるので、子供には少し難しく感じました。

大人が丁寧に貼っておもちゃを完成させてあげましょう!

ちなみに電池は単四が2本別で必要で、付属していないので自分で用意する必要があります。

ICカードかいさつきの遊び方

基本的なおもちゃの操作方法を紹介します。

主にできることはボタンを押すかカードをかざすの二つです。
それでは順番に見ていきましょう。

ボタンを押す

おもちゃ本体右上にはボタンが四つあります。

それぞれのボタンを押すことで電車好きの子供にはたまらないサウンドを鳴らすことができます。

Toy_ticket_gate
ボタン(上から)
  • 電車到着時のアナウンス(2種類)
  • 電車発車時のアナウンス(2種類)
  • 発車メロディー(2種類)
  • チャージ

アナウンスは本物の車掌さんみたいにリアルな声だし発車音も駅で流れているようなメロディーで臨場感たっぷりです。

カードをかざす

付属のカードを本体にかざすと本物の改札機さながらのサウンドが鳴ります。

サウンドは4種類(ランダムに鳴ります)
  • ピピッ
  • ぴよぴよ
  • ピンポーン + 「もう一度タッチしてください」
  • ピンポーン + 「チャージが不足しています」

特にエラー音が自分の中では素晴らしい出来だと思っています。
あの改札の時を通る時にカードがうまく読み取れない時のイライラ感を再現してくれています。

また、チャージが不足した時はチャージボタンを押してカードをかざすまではずっとチャージが不足していますというアナウンスが出るのでここら辺も非常にリアルです。

1回チャージをするとタッチを9回くらい連続したとしても①〜③までのどれかのサウンドが鳴ってくれます。チャージをしないと「チャージが不足しています」しか言ってくれません。

カードの券面

カードの券面デザインは付属のシール3種類から選ぶことができるので、お子さんの好きなデザインを貼ってあげるといいと思います。

SUICA風デザイン

Card_front_1

ICOCA風デザイン

Card_front_2

PITAPA風デザイン

Card_front_3

裏面

Card_back

我が家では関西圏に住んでいるので身近にあるICOCA風デザインを貼ってあげました。

カードはシールを貼ることで本物さながらになるので電車好きのお子さんはテンション爆上がりだと思います。

本物の改札機だと好きなだけICカードをかざすことはできませんが、このおもちゃがあれば子供は気の済むまでやることができます。

発展的な遊び方

本に掲載されている一般的な遊び方を先ほど紹介しましたが、このICカードかいさつきのおもちゃは駅の改札口を模しただけでなく、他にも遊び方があるかと個人的には感じています。

最近ではどこかしこもキャッシュレス決済が当たり前になってきており、現金でお買い物のやりとりをすることはめっきり少なくなっていますよね。

そこで子供がお店やさんごっこをする際にこのおもちゃをレジに置くとリアルなキャッシュレスお会計ができちゃうわけです。

お買い物役の人はカードを持ってお会計時におもちゃにかざすだけ。

このお店やさんごっこの用途でも使うことを想定するのであれば、電車好きだけでなく多くのお子さんにも使える便利なおもちゃの一つになること間違いないと思うんですがどうですかね?

少なくとも我が家では子供がお店やさんごっこができるような年齢になったら導入すること間違いありません。

最後に

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

今回は電車好きの子供にはたまらないであろうICカード改札機のおもちゃを紹介しました。

ボタン式のおもちゃは我が家でもたくさんありますが、カードをかざして反応するおもちゃは非常に珍しくて一目見た時から親である私自身が興味を惹かれました。おまけに子供が電車に興味があるので、買わずにはいられませんでした。

購入してから実際に遊んでみてもそのクオリティーには驚かされるばかりで本当に購入して良かったと思える一品です。

ムック本のため、在庫限りで無くなってしまう可能性は高いと思いますが、ぜひ、電車付きのお子さんがいるご家庭は購入を検討されてみてはどうでしょうか?

それでは、また。

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