ひろゆきに影響されてトラックボールを初めて導入してみた感想【Logicool ERGO M575】

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PC作業の時にはマウスかトラックパッドしか使ってこなかったんですが、元2ちゃんねるの管理人ひろゆき氏がYoutubeでPC作業するんだったら腕が疲れにくくなるよ〜ということでPC作業が原因による肩こりもあったので気になっていたトラックボールを導入することにしてみました。

今までマウスしか使ってなかったけど、トラックボールって実際どうなの?と思っている方の参考になれば幸いです。

どの機種を購入したか

トラックボールを導入するにあたり、どれがいいのかが悩みのタネです。
多彩なボタンがあるものや様々なデザインそして価格帯もピンキリ。
巷には色んなトラックボールが溢れており、非常に悩みました。

色々なレビューや自分の使用用途からlogicool ERGOM575の白に決めました。
白にした理由はPC用品は白で統一しているからです。

決めた理由1

ちょうどいい値段帯ということ。

試しに導入するにあたりあまりにも高額な商品を購入してももし自分に合わなかったら高価なゴミになってしまいますし、かといって安すぎるのも品質がどうなのかというのもありました。
今回決めた機種はとびきり安くもなくて高くもなく導入するのにちょうどいい価格でした。
ちなみに私が購入した時は6,050円でした。

決めた理由2

自分の使用目的としてはブラウザで進むと戻る時のボタンさえあればいい派。
そのためボタンは通常の右左クリックボタンと追加のオプションボタン二つくらいで十分間に合っていました。

決めた理由3

PCにソフトを導入する必要があるが、オプションボタン2つとスクロールはボタンカスタマイズ可能なこと。

オプションボタンは上が進むボタン、下が戻るボタンで問題なかったんですが、スクロールの押し込みにより好きなアクションを設定できます。

私はマウス作業をしていて瞬時にMission Controlを使って別のデスクトップに移りたいと思う時があるんですがその時にいちいちキーボードのボタンを押していたので、この機能には惹かれました。

使用してみた感想

届いて早速トラックボールとPCの接続を開始。
私はUSB端子がPCに開いていたので、Bluetooth接続ではなく無線接続にしました。
いちいちBluetoothの設定をする必要がないため非常に楽でした。
ちなみにBluetoothでの接続も可能みたいで無線かBluetoothはお好きな方で接続しましょう。

初めてのトラックボールでしたが、クリックボタンはマウスと変わらないので特に感想はないですが、カーソルの動きはやはり手首や腕を動かしていたのが親指だけで行えるようになったため非常に楽に感じます。これが長時間の作業となると手首や腕に蓄積される疲れも格段に違ったものになるでしょうね。

ただし、難点を挙げるとすれば私の使い方が悪いかもしれないんですが、カーソルをピンポイントで選択しようとするときは親指に非常に繊細な操作が要求されます。

ブラウザ上でリンク先をクリックしたいときや文章の中で特定の文字を選択したい時になかなか自分が思うとこにカーソルが動かないことにフラストレーションが溜まります。

加えて、リンク先をクリックする際に親指にボールが少しでも触れているとリンク先に飛ぶことができません。それはカーソルを動かしながらクリックするのでドラッグをしているとPCが認識しているからでしょう。

そこで私はこの問題を解決するためにクリックする際は親指をボールから離し、トラックボールの下の部分に親指を置くようにして解決しています。

細かい設定

購入時の初期設定のままでも問題なく使用はできますが、専用のアプリをダウンロードし細かい設定を行いました。

Logi optionアプは下記よりDLできます。

Logicool Optionsカスタマイズ ソフトウェアをダウンロード
Logicool Optionsは様々な機能を提供し、ユーザーはマウス、キーボードおよびタッチパッドをカスタマイズして、生産性と創造性を高めることができます。

主に設定を行ったのは2点です。

  • ポインタの移動速度
  • スクロールキー押し込みのキー割り当て

ポインタの移動速度

初期設定のポインタの移動速度はとても遅くかつ、ボールを回転させてもポインタの移動範囲はとても小さいです。

これでは効率性が上がらないため、自分流にアレンジします。

アプリのポイント&スクロールからポインタの速度で自分の好みの移動速度になるようにバーで調整できます。

バーの調整例
  • 一番左にするとどんなに回転させてもまるで蟻が歩いているような速度へ。
  • 一番右にすると少し回転させただけで、画面の端から端まで一瞬で移動してしまう。

もちろん上記のような極端な設定は使いにくくて誰もしないと思います。

普段使いをするのであれば「ポインタの速度」の「度」の下の位置よりも少し左側にすると快適に使用できるんじゃないと思います。

スクロールキー押し込み設定

デフォルトでは左クリックの左端にある二つのボタンには上「進む」と下「戻る」が割り当てられています。

この設定には不満がないのでそのまま使用するんですが、このトラックボールにはさらにスクロールボタンの押し込みによるキーの割り当てを設定することができます。

割り当てられるキーは動作は30個ほどあります。

代表例
  • Mission Control
  • 画面のキャプチャを取る
  • Launchpad
  • ミュート
  • フルスクリーン

その中で私はPC作業中に他のデスクトップに移動することが多いため、この中でMission Controlを割り当てることにしました。

今までは別のアプリやデスクトップ画面に移る際にキーボード入力でフォームポジションを崩してF3ボタンを押すことによって必要がありましたが、今ではマウスを触っている時であれば、スクロールボタンを押し込むことによって他のアプリやデスクトップへ切り替えができるので作業効率が上がりました。

もうあの頃には戻れない

トラックボールを使用してすでに2週間が経過していますが、今ではマウス時代に戻ることはないと確信しています。

ポインタ移動動作は初めは慣れるまでは少し習得に苦労するかと思いますが、慣れてしまえば手首から先を全く動かさずに行えるのは非常に楽です。

右手をトラックボールの上に寝かせるように置いて、それぞれの指に操作を割り当てるだけです。

  • 親指はボールの操作
  • 人差し指は左クリックとオプションボタンの操作
  • 中指はスクロールボタンの操作
  • 薬指は左クリック

マウス時代に負荷がかかっていた手首や腕への負担がかなり軽減されていると思います。

体への効果が現れるのは数ヶ月くらいかかるとは思いますが、今から非常に楽しみでなりません。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

今回はマウスを卒業して初めてトラックボールを使ってみた感想を紹介しました。

初めはボールでポインタの操作はしずらそうと思っていましたが、私の場合は数時間で慣れることができました。

PC作業をする際にマウスを使用している方でもっと効率良く腕や手首の負担を減らして楽にしたい!と思っている方にはおすすめしたいと思います。

一度使うとその快適さによってマウスを使う生活には戻ることはできなくなるでしょう。

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