この春、めでたくも我が家に赤ちゃんを迎えることとなりました。
赤ちゃんを迎えるにあたり、出産予定日の数ヶ月前くらいから赤ちゃんのために購入するグッズを色々検討しました。検討をしている中で、多くの情報に接しましたが、中には本当にこれいるの?と疑問に思うモノがあったのも事実です。
私自身、あまり家のモノは増やしたくないため、色々ネットで調べたり、知人に聞いたり、妻と相談する中で本当に買うべきものを吟味してみました。
今回は我が家で赤ちゃんを迎えるにあたって事前に購入したモノと吟味した結果結局購入しなかったモノを紹介していきます。
購入したモノ
プレイマット
将来、子供が遊びまわることを想定して、怪我抑止のためと騒音防止のためにプレイマットを購入しました。折りたためるタイプのプレイマットで厚さが4cmほどあり、大人が飛び跳ねたとしても振動が起きないため、マンション居住者であればなおさらおすすめの一品です。使わない時などはマットを4つ折りで畳めば、壁などに立てかけることもできます。
ただし、4cmの厚みによる衝撃吸収の恩恵を預かれる一方、そこそこ重さがありますので、引きっぱなしであれば問題はないですが、頻繁にプレイマットの下を掃除したい人は何回も折りたたんで立てかける必要があるのでそこだけが懸念点かもしれません。
メリー
生後数ヶ月くらいまでは赤ちゃんは仰向けでただ寝ているだけです。
そんな赤ちゃんの心の癒しを得るためにメリーを選びました。
動かないモビールも検討していましたが、吊るすためには一工夫が必要なこととモビールだと吊り下げたモノがずっと静止しているため、赤ちゃんが動きを察知できずに飽きてしまうのではないかと思って、購入を見送りました。
購入したメリーはタカラトミーから販売されている回転6WAYメリーです。
これは吊り下げたぬいぐるみなどが回転するのはもちろんのこと多種多様な音楽や川のせせらぎや胎児がお腹の中で聞く音も簡単に流してくれる優れものです。さらに子供の成長に合わせて6種類のフォームに変形することができるため、成長段階に合わせて色々組み合わせることで最低でも一年は使用できちゃいます。
おまけに吊り下げられるぬいぐるみのキャラクターはディズニーのプーさんなので、小さい時からディズニーキャラクターに興味が湧く環境を構築することもできちゃいます。
お値段は一万円近くしてしまいますが、十分元の取れる赤ちゃんグッズだと感じます。
試しにメリーを音楽を流した状態でメリーを回転させ、大人の私がその下で仰向けで寝ると、とっても落ち着くんですよね。大人でもこの癒しの時間を体感できるということは赤ちゃんだとなおさらだと思います。
抱っこ紐
赤ちゃんを家の中であやす時やお出かけの時に必要なのが抱っこ紐です。この抱っこ紐、色々な機能が盛りだくさんの抱っこ紐であれば、エルゴヒューマンなどの高価格帯の抱っこ紐になるんですが、お店などで試しに試着してみたのですが、意外と装着がめんどくさい。
生後数ヶ月はほとんど家で過ごすことが大半だと思うため、そんなガチの抱っこ紐を買うことに懸念を抱いた我が家はそういう抱っこ紐はもっとお出かけをする時に購入えばいいということに決め、家で赤ちゃんをあやす時には別の簡易的な抱っこ紐を検討しました。
それで購入を決めたのが、コニーの抱っこ紐です。
この抱っこ紐は仕組みとしては布を組み合わせただけの非常にシンプルなデザインです。シンプルな作りなので装着も非常に楽で、抱っこ紐を首から通して肩と脇腹をあたりで位置を整えたら完成であとは隙間から赤ちゃんを入れるだけの簡単な仕様です。体への密着度も高いため、赤ちゃんも安心するらしく、すやすやと眠ってくれるそうです。
膨らませるベビーバス
赤ちゃんは毎日沐浴させる必要があり、首が座っていない赤ちゃんが快適に沐浴できるにはベビーバスが必要だと考えました。
ベビーバスには桶タイプや私が購入した膨らませるタイプのものなど色々な種類があります。ベビーバスを使った沐浴は長くても数ヶ月しかやらないと聞いていたため、桶タイプだと処分に困るなぁ〜と感じていたので、風船のように膨らませることができるタイプを選びました。
私が購入したのは浴槽自体に膨らませるポンプがついていて、口から空気を送り込んだり、別途膨らませるポンプは必要なく、とても楽チンです。
あとはこれを使った沐浴がどれくらい期間使用するかなぁというくらいが不安なくらいです。
購入金額分のもとが取れるようにせめて3ヶ月くらいは使用できればいいなと思っています。
悩んだけれども購入しなかったモノ
ジョイントマット
折りたたみのプレイマットを検討する前に購入を考えていたジョイントマット。ジョイントマットは一個が一辺が50cmほどの正方形型でパズルのように組み合わせて自分の好きな大きさで床に広げることができます。
安ければ百均でもセットで販売されていて、自分の好みで大きさを決められることができるため、非常に魅力的に感じていましたが、ジョイント部分にゴミがたまりやすいようで掃除が大変なことと我が家で飼っている猫にとっては爪とぎがしやすい凸凹と素材なため、表面を爪とぎによってボロボロにされる可能性があったため、購入を断念しました。
サークル
子供がある程度大きくなったら安全のため家のある一定の場所だけで遊ばせることができるのがサークル(柵)というアイテムがあります。
確かにこのアイテムを設置すれば、子供を安全に家の中で遊ばせることができますし、親が目を離していても親が安心を抱くことはできるかと思います。ところが、見た目が動物園の檻を連想してしまい子供をそんな空間に押しやってもいいのかと思ってしまうことと、プレイ空間一体にサークルを設置してしまうとそれだけで場所をとって、部屋を圧迫してしまうことに繋がりかねないと思いました。さらに使用しないときの収納場所やその処分時の手間を考えてしまって、結局は購入を断念しました。
サークルは購入を断念しましたが、キッチンなど子供があまり入ってほしくないスペースに設置できる柵については今後購入を検討しています。
ベビーベッド
赤ちゃんが産まれたら必ずと言っていいほど購入している人も多いと思うベビーベッド。
皆さんも購入を検討しているのではないでしょうか。妊娠が発覚して地方自治体からもらうもらう赤ちゃんが産まれたら揃えるものリストの中にもベビーベッドが書かれていました。
色々な人の意見を聞いてみるとベビーベッドを購入したけど、使ったのは最初だけであとは物置と化してしまったとの意見が多かったり、ベッド自体がかなり大きいので部屋の中が圧迫されると不満の声が結構多かったです。
普段使うには場所は取ちゃうし、そんなに使用することもない。
さらに、使わなくなった後の処分のことも考えると購入はしないことにしました。
我が家ではプレイマットの上に赤ちゃん用の布団を敷いてその上で寝てもらおうと考えています。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。
赤ちゃんグッズは一般的に推奨されたものを全て購入してしまうと、お金も家のスペースも無くなってしまいます。
だからこそ、自分たちが何が必要で何がいらないのかをしっかりと吟味する必要があります。
私たちが購入したもの/しなかったものを参考にしていただき、ご自身の赤ちゃんグッズを揃える時の参考にしていただければ幸いです。
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