【デジタルデトックス】スマホ中毒から抜け出すための方法7選

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スマホがこの世の中に生み出されてから今まで自分たちが所有していた物が一つに集約されてきた。
別々に持ち歩いていたものがこれ一台で済むようになったことは非常に便利になった。

しかし、あなたのほとんどの時間はスマホに支配されているのではないだろうか?
ちょっと隙間時間が空いたら画面を見て、何か通知が来ていないか確認したり、暇つぶしをしたり・・・

スマホとはいい感じで距離をとって自分の時間を取り戻したくないですか?
これから紹介するスマホ断ちの方法7つを使ってデジタルデトックスを試してみましょう。

おすすめのスマホ断ち方法

アプリの通知を切る

アプリをスマホにDLすると初期設定ではアプリから何かしらのお知らせが多い時だと毎日のように来てしまった経験はないだろうか。うざいとは思っていても、画面上部からポップアップが表示されると私たちは一瞬嬉しくなってしまうのだ。

おそらく、SNSのメッセージ新着通知も同じように画面上部からポップアップで通知が来るからだろう。SNSの通知との類似体験をさせることであなたの脳はドーパミンを放出させているのである。だから基本的にはSNS以外のアプリの通知は切ることをおすすめする。

そうすることで、スマホの中の通知欄もスッキリし、スマホに対してドーパミンが発生することも少なくなるはずだ。

スマホはサイレントモードに

公共の場などに配慮し、スマホを音は出さずにバイブだけにするマナーモードにしている方は多いでしょう。音は鳴らなくても何かしらのメッセージが受信すれば、バイブによってあなたスマホに意識が向いてしまいます。

こんな経験はないだろうか?スマホをポケットに入れている時にバイブがしたので、取り出してみるとなんの通知も来ていない。これに関しても脳が錯覚を体に起こさせているのではないかと個人的には思っている。

そんな我々に注意を惹きつけようとしているスマホを断つためにおすすめなのはサイレントモードだ。

これだと通知があっても何もスマホは反応を示さないので、自分の好きなタイミングでスマホを見ることができるし、通知が来たことを脳が嗅ぎつけてドーパミンを出すこともなくなるのだ。

アプリの使用時間を設定する

最近のスマホにはアプリ毎に一日の使用時間の設定を行うことができる。これを使用することで限られた時間しか使えないという希少性が生まれるのと必要時間以上にアプリを使用することに時間を奪われてしまう危険性がなくなります。

私の使用しているPixel 5aだとアプリを使用中に残り時間が1分を切ると画面がモノクロに変化して、「あとこのアプリは1分しか使えないんだ」と危機感も生じてきます。

ちなみに私の場合、SNSアプリは15分、動画アプリは1時間半の制限をかけています。
設定時間を過ぎてしまうとその日は全くそのアプリを使用できなくなります。最初はもっと使いたいという欲求が出てきましたが、数週間もすると慣れてくるので設定後はしばらく辛抱しましょう。

目的を持って動画を見る

スマホがこれだけ普及してみんなが何を血眼になってスマホ画面を見ているかといえば、一番のコンテンツは動画ではないでしょうか。

動画は情報が垂れ流しになるので、理解できなくても眺めるだけでよく非常に楽だからついつい見たくなってしまうのかと思います。それで流行っているのが、短くて特に内容がないようなショート動画だと思います。ショート動画の中毒性は非常に恐ろしく、少しでも見始めるとずっと見てしまう経験はしょっちゅう感じているのではないだろうか。そうして、目的もなくダラダラと自分の時間が過ぎてしまう結果になってしまいかねません。

そこで、今日からは動画アプリなどを開く際はなんでもいいので目的を持ってみるように心がけてください。自分が調べたい、見たいといった気になることがある時だけ動画アプリを使うことで時間の浪費がなくなります。ただし、一番厄介なのは動画アプリなど使用するとその動画を見終わった後の危険な誘惑を断ち切るために、次の動画の自動再生機能をオフにすることと、関連動画へはなるべく興味を持たないことを心がけましょう。

就寝時は寝室にスマホを置かない

就寝時、スマホがあるだけで眠りを妨げる原因となってしまいます。スマホから発せられるブルーライトでも脳が昼と勘違いして眠気が治ってしまいますし、スマホから得られる情報は刺激が強すぎるため脳を興奮させてしまうことに繋がりません。

できれば就寝2時間前からはスマホの画面を見ないことがベストとよく言われているですが、この現代社会でそれは非常に難しいことだと思います。そこで、就寝時は寝室もしくはベット周辺にスマホを置かないようにするだけにしましょう。

そうするだけで、睡眠を妨げるスマホの呪縛を解かれ、快適な睡眠が得られるように成ります。

起床時はスマホを見ない

こんな経験はないでしょうか。目が覚めて起きようと思っていたんだけれど、ついついスマホに手が伸びてしまって布団の中でスマホをいじくりまわしてしまい、気づいたらかなりの時間が経っていた。

朝の活動がその日いいスタートを切れるかどうかが決まってしまいます。そんな朝の貴重な時間をダラダラと過ごすのはもったいないです。

先ほどの就寝時に自分の周辺にスマホを置かないことは起床時スマホが近くにないため、布団内でスマホをいじることがなくなり、気持ちよく朝がスタートできることへのメリットにも繋がります。

その後、もし朝にやらなければいけないことがあるのであれば、スマホを触ることを我慢してまずそれらを全て終えてからスマホをいじるようにしてください。そうすることで、朝の活動がスムーズに行え、我慢した後にスマホというご褒美が脳にも与えられるので、とても気持ちいい朝を迎えられます。

朝を制する者は1日を制するのです。

誰かと食事の時はスマホは手元に置かない

食事中にテーブルの上にスマホがあるだけで、スマホが気になって仕方ない状態になってしまうそうです。

スマホが気になるので、大切な人との食事中にもかかわらず、ついスマホに手が触れてしまう。

人と一緒に食事をする際はスマホはカバンの中かポケットに入れて食事中は一切触らないようにしましょう。そして、その大切な人との大切な時間の一分一秒を大切に噛み締めましょう。

私の場合、最近は家族と過ごす夕食の際はスマホが全く手に届かない別の部屋に置いています。こうすることで家族団欒に花が咲くのです。

外食に出かけるとせっかくの恋人や家族との外食にもかかわらずお互いが何も喋らず、スマホの画面と睨めっこしているのは非常に勿体無いと思います。ぜひ、大切な人との大切な時間を過ごすことにもっと注力してほしいと心から願います。

最後に

ここまでお読みいただきましてありがとうございます。

今回は現代人の必需品であるスマホによる中毒から逃れるためのテクニックを7つ紹介しました。

どれもスマホ普及以前の生活であれば、楽々こなしていたと思うのですが、一度スマホという便利で中毒性の高い文明の発明品に触れてしまうと以前の生活には戻れません。

そこで、自制心を持ってある程度スマホとは距離を取り、自分の時間を大切にしながらスマホとはいい関係を保ちたいですね。皆さんのスマホ生活がより良いものにつながることを祈っています。

それでは、また。

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