不労所得と耳にすれば、みなさん憧れますよね。
働かなくてもお金が入ってくるって夢のような生活を夢見る人は多いのではないでしょうか。
今NISAが流行っていますが、人気が高い投資信託では分配金や配当金をもらうことができず、その分配金や配当金は自動的に再投資に回されちゃいます。つまり、資産はどんどん増えていくんですが、自分が使えるお金は増えないためになかなかお金が増えているという実感が湧きづらいのが実感です。
そこで、投資のモチベーションアップには定期的にお金が入ってくる仕組みも作りたいところですよね。
そこで私が目をつけたのが高配当株です。NISAの積立投資枠で投資信託を継続して購入しつつ、余った余剰資金で少額でコツコツと配当金がもらえる高配当株や分配金が出るETFを購入してキャッシュフローも作り出そうとしています。これが働かなくてもお金が入ってくる不労所得ってやつになります。この額が月5000円になるように私は今挑戦しています。
毎月コツコツなので最初のキャッシュフローは額はとても小さいです。しかし、投資額がどんどん増えていけばそこから得られる配当金や分配金はとてつもない額になっていくことは間違いありません。
NISAが始まった今、この記事を見てその非課税枠で高配当株やETFをやろうと考えている方の参考になれば幸いです。
今回は4回目の報告記事になります。前回の2024年12月の報告記事もよければご覧ください。
毎月5000円の不労所得を目指すための投資スタイル
配当金や分配金を生み出すために私が行なっているのは分配金が年に4回発生する米国ETFを積立で購入することと日本国内の優良高配当株に少額ずつ投資することの2本柱です。
始めた当初は本当に額が少なかったんですが、今ではぼちぼち良い感じに育ってきています。
基本的には毎月30,000円を米国ETFの原資に10,000円を国内高配当株の原資に回しています。
ちなみに、月5000円つまり年間6万円の不労所得を得るためには年利3%だとすると約200万円の資産が必要になる計算になります。時間はかかると思いますが、地道に頑張っていくつもりです。
2024年3月の配当金・分配金の結果報告
それでは、2024年3月に保有しているETFや株式から得られた配当金や分配金を見ていきたいと思います。
米国ETF
米国ETFは二つの種類を購入しています。
1つ目は米国の全株式が丸っと購入できるVTIです。
米国の株式市場の成長による利益と分配金(年利1%程度)を二つ合わせていただくことができちゃいます。こちらは毎月定額購入をしています。
厚切りジェイソンさんもおすすめしていた米国ETFです。
2つ目は高配当ETFの一つでSPYDです。
年間分配金が脅威の年利4~5%近くあり、配当生活にはもってこいのETFとなっています。
こちらは毎月定額ではなく、価格が安くなった時に買い漁っています。
それでは、現在それぞれの保有するETFの保有数と今回いただいた分配金を見ていきましょう。
保有ETF | 取得単価 | 保有数 | 税引後分配金 |
---|---|---|---|
VTI | 246.26 | 3 | 2.46 |
SYPD | 35.86 | 17 | 4.59 |
今回受け取った分配金の利回り
VTIからの分配金 0.33%
SPYDからの分配金 0.75%
今回受け取った分配金の円ベース
(※USD=150円で計算)
VTIからの分配金 369円
SPYDからの分配金 688円
合計 1,057円
という結果になりました。
一回の利回りにしては低いんじゃないかという方もいらっしゃるかもしれませんが、これが年に4回もらえるので、年利にするのであれば、単純計算で4倍すれば本来の運用利回りが出ると思います。
ちなみに前回に比べてVTIの保有数が激減しているのは特定口座に入っている分を一括して売却したためです。直近の高値を更新したので、売却したんですが、さらにそこから上がっていったのでちょっとだけ悔しい思いをしています。気持ちを切り替えて新しく年初から毎月コツコツとNISAの成長投資枠で1株づつ買い続けることにしていきます。
同じく特定口座に入っているSPYDに関しては一度売却すべきかどうかが今悩んでいるところです。額もそこまで多くないのでしばらくはこのまま放っておこうかなと思っています。
国内高配当株
もう一つの不労所得の柱は日本の高配当株です。
理想としてはトータルで年利3%以上の配当金がもらえるよう自分の中でルールを決めて購入する株式を決め、毎月コツコツと資金の積み立てを行っています。一番注意したいのはなるべく一つの業界に偏らずに会社に偏らずに分散投資を心がけています。
大きな資金があるわけではないので、単元株(100株)ではなく、単株(1株)で購入しています。
私が利用しているSBI証券では売買手数料が1株でも無料なので、売買手数料を気にせず売買できるのはとても嬉しい限りです。
また、今期から国内REITも購入してみました。下がった時に購入できたので、分配金は年5%でもらえる予定です。
それでは、次からは私が保有する日本の国内高配当株と国内REITを見ていきましょう。
国内高配当株の業種別保有割合
自分が保有する株の業種別の保有割合を取得金額ベースで円グラフ化してみました。
新NISAもあったので去年この時のために貯めていた分で下がった株を新しくぽちぽちと買っています。本当はもっと買いたいところですが、日本株全体的に上がり調子なのでしばらくは様子見といったところです。もう少し下がってきたら爆買いしたいと思っています。
爆買いしたこともあって、前回と比べて構成比率に変化が生じました。通信サービスは依然高いウェイトを占めていますが、化学や総合商社、燃料の比率が高まってきました。それでも全体を通して比較的分散投資できているのではないでしょうか。これからも新しく購入する株は多業種に渡って購入していきたいと思っています。
総取得価格
75,831円
国内REIT
今期から買い始めた国内REITは1株あたりがかなり高額な部類の金融商品となりますが、高い利回りに惹かれて購入してしまいました。今後も継続して継続するかはまだ不明です。今回は取得しただけなので、分配金はありません。
総取得価格
133,900円
配当金・分配金
今回にもらった配当金・分配金は食品企業からだけだったので、円グラフは省略します。
今回受け取った配当金の合計金額
80円
トータル
2024年3月にいただいた米国ETFと国内高配当を合算すると1,167円となりました。
夢の月5,000円配当には年間に60,000円の配当が必要となるので、まだまだ先は長いです。
月5,000円まで進捗率1.9%
最後に
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
まだまだ額としては小さいですが、やっぱり配当金や分配金をもらえることは非常に嬉しいものです。
これからスクスクと育っていくと信じてコツコツと購入していきたいと思います。
今後も分配金や配当金が入ってきたら定期的に報告していこうと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、また。