生ゴミが消える!?コンポスト生活を始めてみませんか?

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お家で料理をした時にどうしても発生してしまう野菜の切れ端などの生ゴミ。
これをゴミとして地域のごみ収集で出すのではなく、お家で簡単に処分・分解できちゃう「コンポスト」というものがあります。ご家庭のベランダにちょっとしたスペースがあって、材料を揃えることさえできれば簡単に作れます。

作り方も簡単!処理も楽チン!で家庭から出るゴミの削減に繋げることができるんです。
ゴミを減らすことができれば、ゴミ焼却場で燃やすためのエネルギー削減にもつながることになります。
自分たちが手軽にできることからで少しでも地球環境に貢献できるとしたらすごいことだと思いませんか?

今回は我が家で使っているコンポストを参考にその作り方と実際の運用方法を紹介したいと思います。
さぁ、一緒にお家で生ゴミを消せるコンポストを作ってみませんか?

コンポストの作り方

コンポストの作り方は材料さえ揃えればあっという間に完成できます。

材料
  • 入れ物

用意するのはたった二つだけ!誰でも簡単に作れそうですよね。
入れ物はネット通販でもちょっと大きなものを購入した時に手に入る大きめのダンボールでも構いません。あとは入れ物に入れる土さえ入手すれば材料は揃います。

家庭菜園などをしている人は野菜を収穫し終わった後の栄養がなくなった土を使うのもおすすめです。また、連作障害が発生する野菜も収穫した後の土を一度コンポストにすることで連作障害が起きにくくなるそうですよ。

生ゴミの分解

土に生ゴミを投入してると土の中の微生物が生ごみを分解してくれます。微生物の活動が活発になる暑い夏場は分解が早く進みますが、気温が低下している冬場は微生物の活動が落ち着いているので分解はゆっくりになります。

分解されるまでにかかる日数
  • 夏場 2週間〜1ヶ月
  • 冬場 1ヶ月〜2ヶ月

土を入れたらあとは基本ほったらかしで構いません。
ひたすら分解されるのを待ちましょう。

実際に作ってみた

コンポストはダンボールを入れ物と利用して作ることもできるっぽいのですが、そうするとベランダに常にダンボールが置かれている状態になってしまうため、景観的にも良くありません。

どうせ作るならスタイリッシュなコンポストを目指したかったので、無印良品のやわらかポリエチレンケースを購入してそこに土を入れることにしました。

コンポストを作るにはある程度深さも必要なので、購入したケースは高さが32cmのサイズ:深を選びました。
そのケース内部に半分以上埋まるくらいに土を入れたらひとまず完成です。蓋をすればコンポストとして使うことができます。

compost_1

しかし、このケースには持ち手がついているので、そこから虫が入ってこないように持ち手を塞ぐ必要があります。この持ち手を防ぐためにダイソーで網目が細かい虫除け網を購入し、持ち手穴を覆い被せるくらいの大きさに虫除け網をカットして布ガムテープで貼り付けました。

この時に外側からではなく内部から網を貼り付けることで、外見がすっきりします。

outside_compost

一方、内部はガムテープ跡などがあるのでめちゃめちゃ汚いですけれどね笑

Inside_compost

生ゴミを投入

作ったコンポストを早速使ってみたいと思います。

コンポストに入れた土に穴を掘って料理を作るときに発生した野菜の切れ端や卵の空などををそのまま投入するだけでOKです。非常に簡単ですよね。

compost_2
compost_3

生ゴミを投入する時はデタラメに穴を掘ってその穴に投入するのではなく、きちんと埋める場所を予め決めておいてから埋めるようにしましょう。

私の場合、作成したコンポストは上から見て四分割で運用しています。

一番最初は右上
次に投入するときは左上
その次に投入する時は右下
最後に左下

左下まで埋め終わったら分解が進んだ頃を見計らってまた右上に投入して以下そのループでぐるぐると繰り返していくようにしています。

また、料理の際はコンポストに生ゴミを入れやすくするために持ち手付きの容器に生ゴミを入れると入れるようにするのがいいと思います。

私は100均一で見つけた小型の味噌入れ容器がサイズ的にもピッタリだったので、これを使用しています。

pot_for_compost

我が家ではこれで1日分の料理を作る時の生ゴミを入れることはできちゃいます。

最後に

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

今回は生ゴミを処理するコンポストの作り方と実際の使い方を紹介しました。

簡単に使えるコンポストは家庭内から出るごみの量も減らすことができるのはもちろんのこと、ごみが減るということはゴミ焼却場でゴミを燃やすためのに使用するエネルギー節約にもつながり、地球環境にとってもいいと思いますので、虫が湧かないようにしっかりと対策をしてぜひ挑戦してみてください。

それでは、また。

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