美しい海中の世界を再現した大人気ボードゲーム「アクアガーデン」。
美しい魚駒などのコンポーネントを使って水族館の運営を体験できる魅力的なゲームですが、それらのコンポーネントやカードが多いために収納に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は私が実践している見た目もスッキリ、使いやすさも抜群の収納方法を具体的にご紹介します。
なお、私が所有しているアクアガーデンは現在入手が可能な基本セットとその拡張2〜5、ビーチコーミングとその拡張となりますので、それら全ての収納方法となります。
ぜひ、参考にして次回のゲームプレイをもっと快適に楽しんでくださいね。
各パーツの収納方法
アクアガーデンの箱の中には可愛らしいコンポーネントやカード、ボードがたくさん詰まっています。
中でもアクアガーデンの魅力の一つである魚駒は大量にあるのでこれを綺麗に整理した上で箱の中に収納できるのが一番気持ちいい方法です。
それでは、収納方法を順番に紹介していきましょう。
魚駒
魚駒はとっても小さく、種類によっては同じものがたくさんあります。
購入時についてくるチャック式の袋に入れて収納もいいとは思いますが、遊ぶときに全ての種類をいちいちチャックの袋から取り出すのは長時間がかかると思います。
そこで、おすすめなのが、ダイソーで販売されているケースandケース(4分割)です。
ボドゲ界隈ではかなり有名な収納ケースでご存知の方も多いのではないでしょうか。
蓋付きの透明なケースの中に取り出し可能な白いケースが4つ入っています。外側のケースを開けたら中の4つのケースを自由な位置に配置できるので、ボードゲームの各プレイヤーで使用するコマなどを入れると簡単にセットアップができちゃいます。
今回このケースを使って魚駒を収納していきます。
基本の魚駒の中でも数が多いカクレクマノミやイシダイや海藻・サンゴ駒や数は少ないけど大きさがそこそこあるウミガメ、拡張のビーチコーミング駒は白いケースにそれだけしか入れることはできませんが、それ以外の駒は一つのケースに2〜3種類くらいは入れることができます。
ちなみに、私は各基本の魚駒の色違いであるマイルストーン用魚駒は基本の魚駒と一緒に入れて収納しています。これでも各ケースに綺麗になんとか収めることが可能です。
基本セットの魚駒は拡張を含めて合計4つのケースandケースで収納可能です。

アクアガーデンの拡張ビーチコーミングも拡張を含めて合計2つのケースandケースで収納可能です。

バラバラな魚駒が綺麗に収納されているのを見ると圧巻ですね。

プレイヤー駒
次はプレイヤー駒を収納していきましょう。
今回収納でおすすめなのがダイソーやセリアで販売されている並べてカスタム小物収納ケース インナーCです。
本来の使い方はさまざまな大きさのケースを自由に組み合わせることで一つのケースとして完成するアイテムです。紹介したケース以外にも色々な形大きさのものが多数販売されています。
今回はこれを単独で使用してプレイヤー駒を収納していきます。
ケースの中には各プレイヤーごとのオーナー駒、従業員駒、チェックキューブ、資金チップの全てを納めることができます。

収納後は空きスペースがケースの半分くらいできますが、小さい駒が多いため、実際にプレイする時はこれくらいのスペースがあったほうが取り出しやすいです。
ただ、アクアガーデンは最大四人プレイなのでケースを2セット(合計6個分)買う必要がありますが、ケースが2個余ってしまうのが難点です。
私は余ったケースは他のボードゲームの小物パーツを収納するのに使っています。
マイルストーンカードサイズのカード
餌やりイベントカードや拡張などには必須の上級ルール用魚駒説明カードも収納していきましょう。
カードサイズはTCGサイズです。
スリーブ
私はカードにはできる限りスリーブを付ける派で、大事なカードを守るために値段は多少かかってしまいますがスリーブを購入してつけました。
おすすめはソフトタイプの両面エンボススリーブホビーベース CAC-SL59
これに入れるとカードサイズに対してピッタリなことに加えてエンボス仕様なのでツルツル仕様のスリーブと比較してカード同士がくっつくことはありません。

エンボス仕様の欠点としてはスリーブ表面が曇っているため若干文字の認識が下がってしまうことです。
ケース
カードをスリーブに入れたら、カードを収納するケースの紹介します。
ダイソーやセリアで販売されているトレーディングカードケース2Pがおすすめです。
一個購入したら薄型のカードケースが2個入っています。
全てのカードを収納するにはこれを2セット購入してください。
基本セットだとマイルストーンカードと餌やりイベントカードで一つ、上級ルール用のカードで一つの計2個を使用します。

拡張のビーチコーミングだと全ての上級ルール用のカードを入れたとしても一個あれば十分です。

全てのカードを収納を終えたらケースが一個余ってしまいます。
私はこれを別のボードゲームのカードを収納するのに利用しています。
ランダムカード
拡張のビーチコーミングを購入するとギャラリーボードや海ボードに置く魚駒を選ぶためのランダムカードが付いてきます。
ランダムカードを使用しないと布袋から魚駒を取り出すことになりますが、取り出す際に駒の形で何の魚なのかが分かってしまうしまうことと小さい駒は底の方に溜まりやすくなってしまいランダム性が失われることになります。
そのため、ゲームを思い存分楽しむのであれば、ランダムカードは必須のアイテムとなってきます。
スリーブ
カードサイズがミニユーロサイズ
おすすめはホビーベース ミニユーロサイズ ソフト AGS-SL202
この後紹介するケースに収納するためになるべく厚さを抑えたかったのでソフトなるべく薄くする必要があるのでハードタイプではなくソフトタイプを選びました。
カードを入れた時はこんな感じ
ほぼジャストサイズです

ケース
100均一ではカードケースは多く販売されていますが、ミニユーロケースサイズを収納できるケースは元々販売されていません。
なければ、作ればいいじゃない!の精神でランダムカードを収納するケースは自作することにしました。
- templatemakerで「ふた付きの箱」を選択
- 以下の仕様を設定で「Create」を押すと設計図が完成
・サイズは7.6 x 7.8 x 3.5 cm
・フタの高さは 3 cm - ダウンロードした設計図を画像編集ソフトを使って自分好みのデザインに編集
- 編集した設計図データを厚紙に印刷
- 印刷した厚紙をカッターなどを使ってケースのみを切り出す
折り目部分はそのままで折ってしまうと綺麗に折れないので、線に沿って型をつけます。
本来であれば、専用の器具を使って型をつけた方がいいんでしょうが、私はホッチキスのお尻にある芯外しでなぞることで綺麗に型を付けることができました。
そして完成したケースがこちら

箱を開けたらすぐにカードを取り出して遊ぶことができます。

カードを入れる箱の片方に傾斜坂を付けることでプレイ中にカードが取りやすくなる工夫も施しています。

作成するのに少し時間がかかりましたが、カードを綺麗に収納できることと、箱を開ければすぐにプレイできる手軽さができたので作って本当に良かったと思います。
箱への収納方法
ここまでで各コンポーネントやカードの収納方法を説明してきました。
ここからはそれらを箱に収納していきましょう。
基本セット
まずは基本セットを収納していきます。
ギャラリーボード、海ボード、水族館ボードなどのゲームボードは箱の一番下に収納していきます。

魚駒を入れたケース4つは上下二つずつに分けて収納します。

マイルストーンカード・餌やりイベントカードを収納したカードケース二つを重ねて箱の中央に開いたスペースの右側へ収納します。

ランダマイズカードを入れたケースはカードケースを入れて開いたスペースにすっぽりと収納できます。

プレイヤー駒を入れた4つのケースは中央の空いたスペースに適当に配置。

最後に説明書を置き、箱を閉めれば完成!


残念ながら蓋は最後まで綺麗に閉めることができず、2cmほど浮いてしまいます。

箱を平置きして積み重ねて棚などに収納する場合は問題ないと思いますが、立てて収納する場合は別途バンドが必須になるかと思います。
ビーチコーミング
続いてビーチコーミングも収納していきましょう。
ビーチボードと木箱ボードなどのゲームボードは箱の下にまずは収納します。

次に魚駒を入れたケース2つを画像のように並べて配置します。

下の開いたスペースに作成したランダムカードケースとマイルストーン・餌やりイベントカードを収納したケースを横に並べて収納します。

得点計算シートとゴミ袋タイルを画像のように置きます。

最後に説明書を置いて、蓋を被せて完成!


ちなみに、ビーチコーミングは基本セットと違い、きちんと蓋が閉まります。

最後に
ここまでお読みいただいましてありがとうございました。
今回は私が実践しているボードゲームアクアガーデンの収納方法について紹介しました。
アクアガーデンをお持ちで収納方法にお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、また。