2021年から積立NISAでをひたすらインデックスファンドを買い続けてきました。
今回は2023年末までの運用結果をこのブログで報告したいと思います。
積立投資って実際どうなんだって人や新NISAで初めて積立投資を始めようと考えている人への参考になれれば幸いです。
積立額
2021年から毎月33,333円をコツコツと積み立てきました。
といっても初年度の2021年は年の途中から積立NISAを始めたので、増額設定によりちょっと余分に毎月積立を行っていました。
コツコツと積立ができれば、年間で40万円が非課税枠として投資できることになります。
正確に言えば毎月33,333円なので、年間399,996円となり、4円足りませんが私は設定がめんどくさかったので、端数の4円はそのまま積立せずに放っていました。
購入ファンド
積立NISAで購入できるファンドは金融庁のお墨付きばかりなので、どれを購入してもいいとは思ったのですが、やっぱり手数料が安く運用成績が好調なインデックスファンドを選びたいところ。
色々と情報を精査する中でインデックスファンドの二強とも言われている以下の二つで悩みました。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
全世界の経済成長が丸ごと一本で済むオルカンか経済成長著しい米国でさらにその中でも選りすぐりの500社で運用しているS&P500か・・・
この二つで悩みに悩んだ結果、何も一本にする必要なんてないんだからオルカンとS&P500を二つ買っちゃえという結論に至り、アメリカ一極集中はそれでリスクがあるなと感じたのでそれぞれ2:1の割合くらいで購入することにしました。
毎月の積立額はこんな感じです。
2:1にしたところでオルカンの中身も結局は米国が6割くらい入っているので、実質的にほとんど米国に投資しまくっているという感じです。
経済成長著しいアメリカの経済成長を大きく享受しつつ、リスク回避で多くの国にも分散投資できているといった状況となります。
運用結果
それでは、皆さんが気になっていると思う3年間積み立てた運用結果について発表していきたいと思います。
運用結果は脅威の約25%増の+308,425円
積み立てた120万円はなんと150万に増えちゃっていました。
ちなみに、年別に積み立てた分の運用結果はこの通りです。
コロナショックで株価が大きく値下がりしていた影響がでかいとは思いますが、2021年に積み立てた分が一番含み益が多く、ここ最近は株価が上がりまくっているため2023年に積み立た分が一番少ない含み益という結果となっています。
こんな2023年の株価が高値水準をうろうろしている状況でも毎月コツコツと積立をするだけで約13%の運用益が出ているのには驚いてしまいます。
今後の方針
2024年からは新NISAが始まり、残念ながら積立NISA制度は2023年で終了となります。
しかし、積立NISAで積み立てた分の非課税枠は新NISAの非課税枠とは別枠で運用を続けることができるため、やっておいてよかったと思います。
積立NISAで購入した120万円分はひたすらバイアンドホールドを続けて運用益がどんどん膨らんでいくことを夢見ています。
最後に
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
今回は2021年から2023年までの三年間で積立NISAを続けた運用結果を公開しました。
愚直に毎月コツコツと積み立てただけでトータルで25%も資産が増えるというのは嬉しいですね。
ただ、ここから株価の暴落などがあった場合はこの含み益も少なくなるかもしくはマイナスになる時も来るとは思いますので油断は禁物です。
こんな短期の含み損益に一喜一憂するのではなく、ほとんどの確率でトータルリターンがプラスに落ち着くという20年といった長期運用を目指してどっしりと構えていくようにしていきます。
ちなみに、私は新NISAの積立枠でも同じようにコツコツと積立を続けていきます。
それでは、また。