牛丼でおなじみの吉野家がなんとダチョウ肉を使った新メニューの提供を開始しました。
牛丼好きの私としては衝撃的なニュースでした。
しかし、吉野家が参入するということはダチョウのお肉は美味しいに違いない!
そこで気になるダチョウ肉の味や特徴について徹底的に調べてみました。
ダチョウ肉がどんなお肉なのか一緒に見ていきましょう。
吉野家がオーストリッチ丼を販売開始
吉野家が一部店舗で期間限定となるが、ダチョウ肉を使用したオーストリッチ丼の販売を開始しました。
ちなみにダチョウは英語でオーストリッチと呼びます。
価格は税込みで1,683円と牛丼に比べるとかなり強めな設定となっている。
こんな強気の価格設定のオーストリッチ丼だが、果たしてダチョウ肉はどんな味や特徴があるのでしょうか?
次から順番に解説してきます。
ダチョウ肉はどんな肉?
味
ダチョウのお肉は脂肪分が少なく赤身肉で見た目は牛肉に近いです。
脂身が少いため低脂肪低カロリーでとってもヘルシー。
おまけに臭みも少なく柔らかくてとっても食べやすいと言われています。
栄養素
また、ダチョウ肉には3つの栄養素が豊富に含まれています。
それぞれどんな栄養素の特徴があるのかみていきましょう。
鉄分は血液の赤血球に必要なヘモグロビンの主成分。
貧血気味の方には必要な栄養素ですね。
クレアチンは筋肉にエネルギーを供給する役割があります。
アスリートや筋力トレーニングを行う人にはおすすめです。
カルニチンは体内の脂肪を燃焼させる重要な働きがあります。
ダイエットで痩せたい人やエネルギー代謝を高めたい人にはもってこいでしょう。
その他特徴
出荷までの期間が少ない。
ダチョウは卵が孵化してから約6ヶ月ほどで体重100kgに到達し、市場に出荷できるサイズに成長します。これは同じ赤身肉である牛が18ヶ月近くかかることに比べると非常に早いサイクルで市場にお肉を提供することができます。
飼育時の餌が少なくて済む。
ダチョウは出荷までに必要な餌の総量が約315〜400kgとなります。
一方、牛の場合はというと約3,000〜7,000kgにもなります。
同じ赤身肉を生産するにしてもこれだけ餌の量に違いが出ていてダチョウが優れているのがわかります。
牛と比べてメタンガスの排出量が少ない。
ダチョウは同じ赤身肉の牛と比べると温室効果ガスの原因と言われているメタンガスの排出量が少ないので環境にかかる負荷が少なくなります。
どこで食べれる?
これまでダチョウ肉の特徴をご紹介しました。
ここまでお読みの方はダチョウ肉を一度は食べてみたいと思ったのではないでしょうか。
じゃあ、どこで食べれるのかという話になってくると思います。
近場のスーパーなどにはダチョウ肉が並んでいるなんてことはまずあり得ません。
先に紹介した吉野家でも食べられる店舗は限られていて1店舗1日たったの20食限定です。
タイミングが合わない限り食べられないですし、食べ方もロースト風と限定されてしまいます。
そこで食べれるところを探してみました。
オンラインショップを探すと高額ですが手に入れることができます。
100gあたり部位にもよりますが約1000〜2000円くらいが相場です。
普段私が食べている他の肉(鶏・豚・牛)と比べるとかなり割高な高級なお肉となってしまいます。
私は臨時収入が入ってきてお金に余裕が出たらチャレンジしてみたいです。
最後に
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
今回はあの牛丼大手の吉野家が期間限定で提供を開始したオーストリッチ丼に使用されているダチョウ肉ってどんなお肉なのかについて紹介しました。
ダチョウ肉は牛肉の赤みのような見た目に加えてさっぱりとした味が特徴のようです。
ただし、いざ実際に食べようと思っても他のお肉と比べて手が届きにくいのが悲しいところ・・・
このブログで少しでもどんな感じのお肉なのか知ってもらえれば幸いです。
それでは、また。