キッチン環境を少しでも改善して効率よく料理や家事をしたいと思いませんか?
今回はキッチン環境で皆さんが遭遇するであろう3つの状況にスポットライトを当ててその問題点と改善策についてアイテムを含めて紹介します。
それでは、順に見ていきましょう!
洗い桶
あなたはシンクの中に常に洗い桶を置いていませんか?
私の家はかつてはシンクの中には常にステンレス製の大きな洗い桶を置いていてそこに水を張って食べ終わった食器などを突っ込んでいました。
しかし、洗い桶をシンクの中に常に置いてある状況はあまり良くありません。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
洗わなければならない食器が溜まってしまう
食事が終わったら食器を水の入った洗い桶に突っ込めばいいやという思考になってしまい、洗い桶に食器が溜まっていきます。
溜まってしまった食器は食事後時間が立ってしまうと洗うために重い腰を上げなければなりません。
しかも時間が経った洗い桶の中の水は食器に付着した汚れが溶け出しているため濁っていたり、臭いが発生していたりします。
一度この状態になってしまったらさらに食器を洗う意欲は削がれてしまいます。
定期的に洗い桶を洗う必要がある
洗い桶はその大きさから常にシンクの中に入ってしまうことになると思います。
シンクの中にあるということは常にシンクと洗い桶の設置面が触れていることになり、水気が多い場所ではその設置面であるそこ部分は水アカやヌメリが発生してしまいます。
水アカやヌメリは放っておくとカビの原因にもなるため、定期的に洗い桶は洗う必要が発生してしまいます。これが非常にめんどくさいんですよね。
シンクの中に常に物がある状態になる
食器を全てキレイに洗い終わったとしてもシンクの中に洗い桶があったらそれだけでキッチン周りには物が溢れた状態に見えてしまいます。
キッチン周り特にシンク周りは可能な限り物を置かなければスッキリとした印象を与えることができるので洗い桶が常にシンクの中にある状況というのは好ましくありません。
解決方法
洗い桶を常にシンクの中に置いていた我が家では上の三つの理由からシンクの中に洗い桶を置かないようにしました。
食事後の食器はシンクの中に直接置き、ご飯茶碗などの水置きしないと汚れが取れにくい食器は食器内に直接水を溜めることで、食器を洗う時にすぐに汚れが取れるように工夫しています。
また、時間に余裕がある時は食事後すぐに食器を洗うようにしてシンクの中になるべく食器が溜まらないようにしています。
ただし、洗い桶が無くなったとしても食器を洗うのには困りませんが、キッチン内で布巾や汚れた排水溝トラップなど漬け置き洗いしたい時もたまにあります。
そんな時のために折りたたみ式の洗い桶を使うようになりました。
通常の洗い桶だと収納場所に困るため、シンク内に置くのがデフォルトとなってしまいますが、折りたたみ式にすることで使わない時は折りたたむことで5cmほどの厚みになるのでキッチンの引き出し内のスペースにポンっと置くことができます。
料理の保存容器
食材の作り置きをプラスチック容器に入れて保存していないだろうか?
プラスチック容器は安くて軽いのでとても重宝するんですが、ニオイがきつい料理を入れると容器にニオイが移ったり、油物を入れてしまったら容器内に油がまとわりついて、なかなか油汚れが取れずヌメヌメします。
そこで、おすすめしたいのがガラス容器です。
ガラス容器だとプラスチック容器の不満点だった容器へのニオイ移りもなく、油汚れもさっと取ることができます。
100均でも購入できるプラスチック容器に比べると確かに大きく価格差はあると感じるかもしれませんが、それを補うだけのメリットが他にもあります。
そのまま食卓に並べてもおしゃれ
プラスチック容器が食卓に並ぶとなんだか味気ない雰囲気になってしまいますが、食べ物が入ったガラス容器は蓋を取ってそのまま食卓に並べるだけでとてもおしゃれな雰囲気を出すことができます。
忙しい時やめんどくさい時でも容器に入った料理をいちいちお皿に移し替えることなくそのままでも出せるのはとても便利ですよ。
冷蔵庫の中で綺麗に整理可能
私が使用しているガラス容器はサイズが3種類あります。
- 正方形型容器(大) 1200ml
- 長方形型容器 500ml
- 正方形型容器(小) 200ml
これらは蓋をすれば冷蔵庫の中で積み重ねて収納することができます。
正方形型容器(大)の上には同じ容器が積み重ねられるのはもちろんのこと、他の組み合わせとして長方形型容器一つと正方形型容器(小)二つ、もしくは正方形型容器(小)4つを積み重ねることができます。
長方形型容器も同じ形が上に重ねられるのはもちろんのこと、正方形型容器(小)が二つ積み重ねられることができます。
正方形型容器(小)は同じ大きさの容器しか上に積み重ねられません。
これらの容器の組み合わせを駆使すれば、綺麗に冷蔵庫の中を整理することができるでしょう。
ガラス容器なので、横からみて何が入っているかも一目で見ることができるのもありがたいですね。
温めたい時は電子レンジにそのまま入れられる
耐熱ガラスなので中の料理を電子レンジで温めたい時も問題なし。
そのまま電子レンジに投入可能です。
しかし、原因は不明ですが、お皿で温める時よりも温めるのに時間がかかる傾向があります。
特に大きな容器ほどそれが目立ちやすく、通常のお皿だと1分半で中までホカホカになる料理もガラス容器だとその時間では中がまだ冷たく、3分くらい電子レンジで温めてようやく中までホカホカになります。
サラダを作る
葉物野菜をサラダにする時に野菜の汚れを落とすために水で洗って、表面についた水をパパッと適当に切って食べていませんか?
水をしっかり切らずに食べたり、保存してしまうとデメリットだらけでよくありません。
野菜に水がついたままのデメリットを紹介します。
食事の際のデメリット
表面に水が残ったままの葉物野菜は全体が水っぽくなってしまい、野菜本来の風味や食感が台無しになってしまいます。
また、水分が多く残った状態でドレッシングをかけたとしてもうまく絡まずに味が薄く感じてしまいます。
味を強くしようと余分にドレッシングを消費することにつながり、塩分油分を多めに摂取してしまいます。
保存時のデメリット
水分が野菜表面に残ったまま保存すると傷みが早まる原因につながってしまいます。
特に冷蔵保存する際はカビや菌が繁殖しやすくなるため注意が必要です。
解決方法
そこでオススメなのがサラダスピナー。
これは遠心力の力で野菜に付着した水分を吹っ飛ばす優れものです。
パーツは容器、ざる、ハンドルがついた蓋の大きく三つに分かれています。
使い方は超簡単。
容器にザルをセットしてその中に水が付着した野菜を入れて蓋をしたらあとはハンドルをひたすら根気よくぶん回すだけ。遠心力の力で野菜から水分が分離するので、出てきた水は排出口から捨てましょう。使ってみると思ったよりも水が出ることに驚くと思います。
ちなみに一回の作業だけでは水気は落としきれないので、私の場合はハンドルぶん回し→排水を3セットくらい繰り返しています。
ここまですると野菜の表面にほとんど水分は残っておらず、サラダとして食べた時に野菜本来の味が楽しむことができますよ。
最後に
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
今回はキッチン環境を快適にするためのアイテム3つを紹介しました。
我が家ではこの3つのアイテムはどれも必需品で今ではなくてはならないものとなっています。
どれか一つのアイテムでも参考になれれば幸いです。
それでは、また。